【ヒロアカ】透明の子(葉隠)の素顔は何話で登場?内通者説や死亡説まとめ

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【ヒロアカ】透明の子(葉隠)の素顔は何話で登場?内通者説や死亡説まとめ
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「ヒロアカ 透明の子」と検索したあなたへ――そのキャラクターがなぜこれほど注目されるのか、ご存知でしょうか?

僕のヒーローアカデミア』の葉隠透(はがくれとおる)は、常に姿が見えない“透明のヒーロー”として登場します。

しかし、ただの脇役では終わりません。

素顔が見えるのは何話か、その美しさや演出の意味とは?一時は内通者説や裏切り疑惑が浮上し、ファンの間ではスパイ説が本気で語られたことも。

さらに、限界の戦いの中で思わず叫んだ「見ないで」というセリフには、彼女の繊細な心情が込められています。

本記事では、そんな葉隠の正体や死亡説の真偽、尾白との関係、声優情報、そしてアニメでの活躍や個性の魅力まで、幅広く徹底解説します。

話題になった表紙の登場シーンも振り返り、透明である彼女がなぜ「かわいい」とこれほどまでに愛されるのか、その理由にも迫ります。

読めばきっと、葉隠透というキャラクターの見えない魅力が見えてくるはずです。

この記事のポイント
  • 透明の子・葉隠透の正体や素顔に関する情報
  • スパイ疑惑や内通者説の真相
  • アニメや漫画での登場回と見どころ
  • 人気の理由や声優などキャラクターの魅力
項目内容
名前葉隠 透(はがくれ とおる)
通称・呼び名透明の子、透明人間
所属雄英高校 ヒーロー科 1年A組
性別
誕生日6月16日
身長152cm
血液型A型
出身地東京都
好きなものキャロットシチュー
個性透明化(常時発動型)
特徴姿が常に見えない。衣服は透明にならない
声優名塚佳織(なづか かおり)
初登場話数原作:第1話 / アニメ:第1期第1話
素顔が見える話原作:第337話「使い捨ての人生を」 / アニメ:第7期第141話「敵」
有名なセリフ「見ないで!」
仲の良い人物尾白猿夫(おじろ ましらお)
主な活躍偵察・潜入・光の屈折によるサポート技(ネビルレーザーとの連携など)
目次

ヒロアカ:透明の子(葉隠)の正体と魅力とは

  • 透明の子の正体は?
  • 透明の子の素顔は何話で登場?
  • 透明の子の「見ないで」シーンとは?何話?
  • 透明の子の裏切りと内通者説の真相
  • 透明の子は最後に死亡した?

透明の子の正体は?

「ヒロアカ」の透明の子こと葉隠透(はがくれとおる)は、雄英高校1年A組に所属する女子生徒で、個性「透明化」を持つヒーロー志望のキャラクターです。
名前やプロフィールは初期から明かされていたものの、姿が常に見えないため、その正体については長らく読者の間で話題となっていました。

透明であるという特性から、「本当に存在しているのか」「別人がなりすましているのでは」といった憶測も生まれたほどです。特に物語の中盤では、彼女がヴィラン側のスパイ、いわゆる“内通者”ではないかという説まで浮上していました。

こうした疑いが広まったのは、葉隠の個性によって誰にも気づかれずに行動できる点にあります。さらに、騒動の最中に所在が不明だったり、セリフが少ない場面もあったことで「怪しい」と感じる読者が多かったのです。

しかし物語が進むにつれ、透明化の個性を持ちながらもクラスの仲間たちと強い絆を築いていたことが明らかになります。決定的だったのは、青山が真の内通者であると判明したエピソードで、葉隠がその事実をいち早く察知し、主人公たちに知らせたことです。

つまり、「透明の子の正体はスパイではなく、信頼できる仲間の一人だった」と言えるでしょう。明るい性格で、見えないながらも存在感のあるキャラクターとして、葉隠は読者の印象に強く残る存在となっています。

ほな、ホンマはめっちゃええ子やったんやなぁ…

透明の子の素顔は何話で登場?

葉隠透の素顔が初めて登場したのは、原作34巻第337話「使い捨ての人生を」です。この回は、物語の中でも特に重要な内通者発覚のシーンに位置付けられており、葉隠の表情が初めて描かれるというサプライズが含まれていました。

このとき、葉隠はスパイとしての苦悩を抱える青山の行動を目撃し、出久(デク)に事実を伝える場面に登場します。攻撃から出久を守るために間に入り、ネビルレーザーを屈折させたことで発生した光の乱れの中に、彼女の顔がうっすらと浮かび上がりました。

描写は非常に繊細で、輪郭や髪の流れ、目元などが煙の中から見えるような形で現れています。完全な全身像ではありませんが、「透明だった少女が涙を浮かべる」という演出が、読者に大きな衝撃を与えました。

アニメでは、このシーンが第7期第141話「敵<ヴィラン>」として放送され、漫画よりもさらに鮮明に彼女の素顔が描かれています。ふわふわとした髪と大きな瞳を持つ、愛らしい外見が確認でき、多くの視聴者から「想像以上にかわいい」と話題になりました。

ただし、葉隠本人は「見えないことがアイデンティティ」と語っているため、素顔を見せることに対して強い恥じらいがあります。この描写は、単なる外見の初公開というだけでなく、彼女の内面や成長も表現する重要な演出となっています。

ついにお顔見れたん!?そら話題にもなるわな〜

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透明の子の「見ないで」シーンとは?何話?

透明の子の「見ないで」シーンとは?何話?
引用元:Amazon

葉隠透には、読者の間で強く印象に残っている「見ないで」のシーンがあります。これは原作第400話「限界を」で描かれたもので、透明化の個性が一時的に不安定になり、葉隠の全裸の姿が他人に見えてしまうという出来事の一幕です。

このとき彼女は、敵ヴィラン「KUNIEDA(クニエダ)」との戦いで限界まで力を使い果たしており、肉体にも精神にも大きな負荷がかかっていました。そうした極限状態の中で、個性の「透明化」がバグを起こし、自身の姿が可視化されてしまったのです。

その瞬間、目の前にいたクラスメイトの青山に気づかれたことで、葉隠は慌てて「見ないで!」と叫んでその場から走り去りました。このセリフには、単に恥ずかしさを表すだけでなく、普段から「透明であること」に強いこだわりを持っていた彼女の繊細な心情が込められています。

読者にとっては、葉隠が「姿を見せることに抵抗がある」理由を改めて感じさせる重要なシーンとなりました。一方で、これまで「見えない=無敵」と思われていた彼女にも、思春期らしい一面や人間らしい葛藤があることが伝わる場面でもあります。

つまり、「見ないで」というセリフは、葉隠のキャラクター性と個性の限界、そして人としての弱さを同時に映し出したシーンとして、多くのファンに深く印象づけられました。

せやけど、あのシーンはこっちもドキドキしたわ〜

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透明の子の裏切りと内通者説の真相

透明の子の裏切りと内通者説の真相

「ヒロアカ」では長年にわたって「雄英高校に内通者がいるのでは?」という伏線が張られていました。その中で、透明の子こと葉隠透は、読者の間で有力な内通者候補としてしばしば名前が挙がっていたキャラクターです。

このような疑惑が浮上した背景には、いくつかの要因があります。最も大きいのは、葉隠の個性「透明化」が、誰にも気づかれずに情報を収集したり、行動を起こすのに最適である点です。彼女が全裸になれば完全に姿を消せるため、スパイ行動との相性が非常に高いと考えられていました。

また、USJ襲撃事件や林間合宿で彼女の所在が不明だった場面が複数あり、「あのとき何をしていたのか」という不信感も疑惑を深める一因となりました。特に、林間合宿の女子部屋に葉隠の衣類が見当たらなかった描写は、「その場にいなかった=敵と接触していたのでは?」という憶測を呼びました。

さらに、原作第335話では、ヴィラン側の黒幕オール・フォー・ワンが「僕は友達が多いんだ」と意味深なセリフを放った際に描かれていたシルエットが、葉隠に似ていたこともあり、読者の疑いは一気に加速しました。

しかし最終的に、真の内通者は葉隠ではなく、クラスメイトの青山優雅だったことが第336話で明かされます。しかも葉隠自身が青山の不審な行動に気づき、それを主人公の出久に伝えたことで真相が判明したのです。

つまり、葉隠が内通者というのは完全なミスリードでした。読者の予想を裏切る展開として巧妙に構成されており、作者の堀越耕平氏による演出の巧みさが際立つシーンとも言えます。葉隠は「裏切り者」どころか、仲間を守るために行動した真のヒーローでした。

なんや、ずっと疑っててゴメンやで…

透明の子は最後に死亡した?

透明の子は最後に死亡した?

葉隠透は、物語の最終回まで生存しています。最終決戦に参加していた彼女は、度重なる戦闘と個性の酷使により一時的に個性が不安定になったものの、命を落とすことはありませんでした。

最終話である原作430話では、葉隠が街中の広告に登場しており、「驚くほどの透明感」というキャッチコピーとともにモデルとして起用されているシーンが描かれています。この描写から、彼女が戦いを生き抜いたこと、そしてヒーロー活動以外の場でも注目される存在になっていることがわかります。

また、最後のページでは、かつての1年A組の仲間たちが未来に向かって歩き出す中、葉隠だけが読者に向かってピースサインを送るという演出がされています。このワンシーンは、彼女の健在ぶりだけでなく、明るい性格が健在であることも伝えています。

ただし、最終決戦では個性のコントロールが乱れ、自分の姿が見えてしまう場面もありました。透明であることを自らのアイデンティティとしていた彼女にとって、それは一種の「崩壊」ともいえる出来事です。そのため、精神的なダメージやショックは大きかった可能性があります。

それでも葉隠は、ヒーローとしての責務を果たし、仲間との絆を最後まで大切にし続けました。多くのキャラクターが大きな代償を払う中で、彼女が生き残ったことは、ファンにとって大きな救いとなっています。

つまり、「透明の子は死亡したのか?」という問いに対しては、「いいえ、生きています」と断言できるのです。

無事でよかったわ…ほんま安心した

ヒロアカ:透明の子(葉隠)の活躍と人気の理由

  • 透明の子の活躍と個性を解説
  • 透明の子が登場するアニメ回
  • 透明の子と尾白の関係性
  • 透明の子はなぜかわいいと人気?
  • 透明の子が描かれた表紙が話題に
  • 透明の子の声優は誰?

透明の子の活躍と個性を解説

透明の子の活躍と個性を解説

葉隠透(はがくれとおる)は「ヒロアカ」に登場するキャラクターの中でも、特殊な個性を持つヒーロー志望の女子生徒です。彼女の個性は「透明化」であり、常時発動型の個性であるため、日常生活でもその姿が見えることはありません。衣服や持ち物は透明にならないため、作中では制服やヒーローコスチュームの手袋とブーツのみが描かれることが多くあります。

この個性は戦闘能力というよりも、隠密行動や偵察に適している点が特徴です。敵の視界に入らずに動けるため、監視や情報収集など裏方の任務で高い能力を発揮します。特に林間合宿や仮免試験など、チーム行動が求められる場面では、仲間の支援役として力を発揮してきました。

一方で、姿が見えないという点はデメリットにもなり得ます。仲間からの認識が難しく、誤って攻撃を受けそうになることもあるのです。実際、USJ襲撃事件では、轟に敵と間違われてまとめて凍らされそうになった描写もありました。

葉隠の活躍がより顕著になったのは、終盤の決戦パートです。特に青山優雅との連携技「集光屈折ネビルレーザー」は、葉隠の体が光を屈折させる特性を利用したもの。彼女が光の方向をコントロールすることで、青山のレーザーの軌道を自在に変え、強力な攻撃へと昇華させています。

また、個性の応用として、自身の体をレンズのように使い、光を集めて目眩ましを行う「集光屈折ハイチーズ」という必殺技も習得しています。これは見た目には派手ではないものの、敵の視界を奪うことで味方の動きを助ける有効な戦法です。

このように、葉隠の個性は直接攻撃ではなくサポート型ですが、使い方次第で大きな戦果をあげられる潜在能力を秘めています。戦い方に工夫を凝らし、仲間との連携で力を発揮する姿は、まさにヒーローそのものと言えるでしょう。

地味やと思てたけど、めっちゃ頼れるやんか!

透明の子が登場するアニメ回

「ヒロアカ」のアニメシリーズでは、葉隠透は物語序盤から登場しており、全体を通してさまざまな場面に顔を出しています。もっとも注目されるのは、第7期の第141話「敵<ヴィラン>」です。この回では、ついに葉隠の素顔が一部描かれ、大きな話題を呼びました。

これまで透明人間として顔を見せることのなかった葉隠ですが、このエピソードで彼女の感情が爆発し、敵の攻撃から主人公・出久を守る瞬間に光の屈折が乱れます。その結果、ふわっとした髪型とキュートな表情がうっすらと映し出され、SNSを中心に「かわいすぎる」「ついに来た!」という反応が続出しました。

そのほかの登場回としては、**第1期のUSJ襲撃事件(第11話「ゲームオーバー」など)**で、敵に翻弄される中、クラスメイトたちと協力して危機を脱する姿が描かれています。姿こそ見えませんが、声や手の動き、台詞によって彼女の存在感はしっかりと表現されています。

また、第3期の文化祭編や合同戦闘訓練編(第91話〜第100話あたり)では、クラスのムードメーカーとして仲間と協力するシーンや、戦闘訓練で活躍する場面もあります。とくに戦闘訓練では、透明化を活かして敵に近づき、確保するというユニークな立ち回りを披露しています。

加えて、アニメオリジナルシーンでは、原作にない葉隠のリアクションやセリフが追加されることも多く、より彼女のキャラクターが掘り下げられています。例えば、体育祭での応援や、クラスメイトとのやり取りなど、日常パートでの可愛らしい一面もファンの間で人気です。

つまり、葉隠透の魅力を知りたい場合、アニメ視聴は非常におすすめです。とくに第141話は必見のエピソードであり、彼女のキャラクター性が一段と深く理解できる内容となっています。

あの話見逃したらアカンで、絶対や!

透明の子と尾白の関係性

葉隠透と、クラスメイトである尾白猿夫(おじろましらお)は、作品内で特に親しい関係として描かれています。2人はともに雄英高校ヒーロー科の1年A組に所属し、授業や訓練を通じて信頼を築いてきました。

この関係性が初めて強調されたのは、屋内対人戦闘訓練でペアを組んだ時です。葉隠はこの訓練で「本気を出す」と宣言し、全裸になるという大胆な行動に出ました。尾白はそれに対して「透明人間としては正しいが、女子としては倫理的にやばい」と内心でツッコミを入れており、彼女の行動に戸惑いながらも受け入れている様子が印象的です。

また、日常シーンでも2人が自然に会話したり、葉隠が尾白の席に遊びに行く描写が複数登場しています。とくに鍋パーティの回では、葉隠が尾白に煮えていない肉を渡すという軽いイタズラを仕掛け、尾白が苦笑いする場面が描かれました。こうしたやり取りから、遠慮のない気の置けない仲であることが伝わってきます。

さらにスピンオフ作品『チームアップミッション』では、葉隠と尾白が2人だけでミッションをこなすエピソードも描かれました。この回では、互いの長所を理解し支え合う姿が強調されており、ファンの間でも“公式で推されているコンビ”として認識されています。

とはいえ、現時点では明確な恋愛描写は存在していません。あくまで仲の良いクラスメイト、もしくは親しい友人同士という関係にとどまっています。しかし、さりげないボディタッチや名前の呼び方(尾白は「葉隠さん」と丁寧に呼んでいる)などから、特別な好意をにじませているように感じられる部分もあります。

このように、葉隠と尾白の関係性は、友情と信頼をベースにした距離感の近いものです。お互いを気にかける描写が自然に描かれているため、多くの読者に「微笑ましい関係」として支持されています。

なんやこの2人、見ててほっこりするわ〜

透明の子はなぜかわいいと人気?

透明の子はなぜかわいいと人気?

透明の子こと葉隠透が「かわいい」「人気がある」と言われる理由には、ビジュアルと性格の両面に魅力が詰まっているからです。まず大きな特徴として挙げられるのが、「見えない」という点にあります。これは通常のキャラクターでは味わえない“想像の余地”を読者に与えるため、ミステリアスさと親しみやすさが同時に感じられます。

姿が見えないにもかかわらず、明るくポジティブな性格で、クラスのムードメーカーとして活躍している点も大きな魅力です。例えば、体育祭ではチアリーダー衣装を喜んで着るなど、サービス精神が旺盛な一面も見せています。本人は見えないのに「リアクションが大きくて分かりやすい」と言われるほど、存在感のあるキャラです。

さらに人気を加速させたのは、原作337話やアニメ第141話で素顔が一部描かれたことでした。長らく顔が不明だった葉隠ですが、涙を流すシーンで初めて表情が見えるようになり、そのふんわりとした髪と大きな瞳が「想像以上にかわいい」と大反響を呼びました

加えて、葉隠のコスチュームは透明化を活かすため、実質的に手袋とブーツのみ。設定としては大胆ですが、その無防備さが逆にキャラクターの個性を際立たせています。もちろん作中では倫理的な描写に配慮されていますが、「見えないからこそ気になる」という心理が働き、視聴者の関心を引きつける要素となっています

SNSなどでは、ファンアートや考察が多数投稿されており、透明でありながら個性的な存在感が高く評価されています。また、「ヒロアカ」本編以外にもグッズやスピンオフ作品での登場機会があり、全方位的に支持されるキャラクターとなっています。

つまり、葉隠透が人気を集めているのは、見た目の神秘性と性格のギャップ、そして作中でのちょっとした可愛らしい言動が絶妙に組み合わさっているからです。見えないのに“かわいすぎる”という、一風変わった魅力が、彼女を唯一無二の存在にしています。

見えへんのにかわいいって…すごい魅力やな

透明の子が描かれた表紙が話題に

葉隠透が、週刊少年ジャンプ本誌のセンターカラー扉絵に描かれた回(第368話「唸れOFA」)が、読者の間で大きな話題を呼びました。普段は常に姿が見えない彼女が、珍しくフルカラーで登場したことで、SNSを中心に大きな反響が起きたのです。

この扉絵では、緑とピンクを基調とした柔らかく幻想的な配色で、葉隠の素顔と全身が描かれています。長く伏せられていたビジュアルがついに明かされたことで、「かわいすぎる」「透明のままでも推せる」といったコメントが相次ぎました。これまでイラストやアニメでもほとんど見えなかったキャラが、突然フルカラーで登場したインパクトは非常に強く、多くのファンの注目を集める結果となりました。

もともと葉隠は「絶世の美女」という設定があり、作者の堀越耕平氏も「作画のハードルが高くて描けない」とコメントしていたことから、期待値が高かったキャラクターです。だからこそ、この表紙に描かれたイラストは、ファンの間で“公式が最大のファンサ”とも言われるほどのサプライズでした。

なお、この扉絵が掲載された話数は本編のシリアスな展開と重なっていたため、「急に美少女が全力で現れて正直ストーリーが頭に入らない」という声も見られました。良くも悪くも、彼女のビジュアルのインパクトが、それだけ強烈だったということです。

こうした経緯から、葉隠が描かれた表紙は「ヒロアカ」の中でも異例の注目度を誇るビジュアルとなりました。今ではファンアートや考察のベースとしても使われており、葉隠人気の加速に一役買ったことは間違いありません。

表紙でガッツリ見えて、みんなビックリしてたで!

透明の子の声優は誰?

「ヒロアカ」で透明の子として知られる葉隠透の声を担当しているのは、声優・名塚佳織(なづか かおり)さんです。彼女は実力派として知られるベテラン声優で、これまでに数々のアニメ作品に出演してきました。

代表作には『交響詩篇エウレカセブン』のエウレカ役や、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のナナリー・ランペルージ役などがあり、清楚で透明感のある声質を持ち味としています。この柔らかくやさしい声が、葉隠の明るく元気なキャラクターにぴったり合っており、多くのファンに親しまれています。

葉隠は姿が見えないキャラクターであるため、演技力で感情を伝えるシーンが非常に重要です。名塚さんは声だけでリアクションや感情の起伏を丁寧に演じ分け、葉隠の存在感をしっかりと表現しています。特にチアリーダーのシーンや文化祭での掛け声など、盛り上げ役としての明るいトーンが光る場面では、その魅力がより際立ちます。

また、葉隠は同じアニメ内で登場するキャラ「Mt.レディ」の声も名塚さんが担当しています。まったく異なるキャラクターでありながら、どちらも自然に演じ分けていることから、声優としての幅の広さや実力が改めて注目されるポイントとなっています。

アニメで葉隠のセリフは比較的少なめですが、要所要所に登場するたびに存在感があり、「声がつくことでよりキャラクターに命が宿った」と評価する声も少なくありません

名塚佳織さんの落ち着いた中に芯のある声と、葉隠透の元気で明るいキャラが見事に調和しており、アニメ版を楽しむうえで欠かせない要素のひとつと言えるでしょう。

あの優しい声、よう合ってるわ〜

ヒロアカ:透明の子(葉隠)の魅力と設定を総まとめ

  • 名前は葉隠透で、雄英高校1年A組に所属する女子生徒
  • 個性は「透明化」で、常時姿が見えない
  • 見えないことから長らく正体不明とされてきた
  • 第337話で初めて素顔が一部描かれた
  • 素顔はふわふわの髪と大きな瞳を持つキュートな外見
  • 第141話ではアニメ版でも素顔が映され話題に
  • 第400話で透明化が不安定になり「見ないで」と叫ぶシーンが描かれた
  • 内通者と疑われたが、真の内通者は青山優雅だった
  • 青山の行動に気づき、内通者発覚のきっかけを作った
  • 最終決戦を生き抜き、430話では広告に出演している
  • 透明化は戦闘よりも偵察やサポートに向いている個性
  • 青山との連携技で光を屈折させたレーザー攻撃ができる
  • 尾白とは友好的な関係で、信頼し合う描写が多い
  • 見えないが存在感のある性格と行動で人気が高い
  • 声優は名塚佳織で、表現力豊かな演技が高評価
【ヒロアカ】透明の子(葉隠)の素顔は何話で登場?内通者説や死亡説まとめ

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