『僕のヒーローアカデミア』に登場するヴィラン、キュリオス。
異能解放軍の幹部として強烈な印象を残した彼女ですが、「ヒロアカのキュリオスは死亡したのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、キュリオスの死亡に関する情報、例えばそのシーンが漫画やアニメで何話にあたるのか、そして因縁の相手であるトガヒミコとの戦いの詳細を深掘りします。
また、彼女の個性や本名、謎に包まれた年齢、心酔していたリ・デストロとの関係性、さらにはキャラクターを演じた声優の情報まで、あらゆる角度から解説していきます。
一部のファンからキュリオスが嫌いだとされる理由にも触れながら、彼女の最期を多角的に紐解いていきます。
- キュリオスの死亡シーンが漫画・アニメの何話で描かれたか
- トガヒミコとの戦闘で死亡した経緯と具体的な死因
- キュリオスの本名や個性、年齢などの詳しいプロフィール
- リ・デストロとの関係や担当声優といった背景情報

ヒロアカのキュリオス、衝撃の死亡シーンを解説
- アニメと漫画の死亡シーンは何話?
- 死因はトガヒミコとの戦闘だった
- キュリオスの壮絶な死亡の様子
- 彼女の個性「地雷」の能力と限界
アニメと漫画の死亡シーンは何話?

キュリオスの死亡シーンは、原作漫画とテレビアニメの両方で克明に描かれています。彼女の最期は、敵<ヴィラン>連合と異能解放軍の全面戦争を描いたエピソードの重要な局面となります。
具体的には、原作漫画では24巻に収録されている第226話で、テレビアニメでは第5期の「ヴィランアカデミア編」にあたる第109話(5期21話)で描かれました。このエピソードは、ヒーロー側ではなく敵<ヴィラン>たちに焦点を当てた異色のシリーズであり、物語全体のターニングポイントとしても位置づけられています。
キュリオスの死亡シーンを改めて確認したい場合は、以下の情報を参考にしてください。
メディア | 巻数 / シーズン | 話数 | エピソードの章 |
漫画 | 24巻 | 226話 | 異能解放軍編 |
アニメ | 5期 | 109話 | ヴィランアカデミア編 |
このように、彼女の死は物語の重要な一部として、明確に描写されています。

なるほどな、アニメも漫画もこの辺りを見たらええんやな。これで迷わへんわ、めっちゃありがたい情報やで!
死因はトガヒミコとの戦闘だった
<只今 #ヒロアカ「ヴィランアカデミア編」放送中!>
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) August 28, 2021
始まった敵<ヴィラン>連合と異能解放軍の戦い。
トガvsキュリオス、CM明けに加速!#heroaca_a #ヴィラアカ #YTV #日テレ #全国ネット pic.twitter.com/Ig3RzWNGI9
キュリオスの直接の死因は、敵<ヴィラン>連合のメンバーであるトガヒミコとの戦闘において、高所から地面に叩きつけられたことによるものです。ただ、この結末は単純な戦闘の結果ではなく、二人の個性が複雑に絡み合った末に訪れました。
戦闘序盤、キュリオスは自らの個性「地雷」と、周囲の解放戦士たちを巧みに利用してトガヒミコを圧倒します。仲間の解放戦士が流した血さえも起爆装置に変え、血を啜る個性を持つトガを精神的にも肉体的にも追い詰めていきました。
しかし、この徹底的な追い込みが、逆にトガヒミコの個性を覚醒させる引き金となります。死の淵に立たされたトガは、以前に摂取していた麗日お茶子の血を使い変身。このとき、単に外見を模倣するだけでなく、お茶子の個性「無重力(ゼログラビティ)」までも使用可能になったのです。
覚醒したトガは、お茶子の個性でキュリオスとその部下たちを宙に浮かせます。そして、個性を解除することで、抵抗する術を失ったキュリオスを遥か上空から地面に激突させ、死に至らしめました。皮肉なことに、キュリオスの執拗な攻撃が、自らの死を招く結果となったのです。

うーん、相手を追い詰めた結果、逆に自分がやられてしまうとは…ホンマに何が起こるか分からんもんやな。これも一つの運命やったんかもしれへんなぁ。
キュリオスの壮絶な死亡の様子
【18位】トガvsキュリオス
— コウ✂️🤝👵🏻 (@s_g_hrak) December 31, 2019
お茶子の"個性"の脅威を改めて痛感させられた一戦。ヒーローvsヴィランと違ってヴィラン同士の戦いだと容赦なく命の奪い合いを描けるのが良いよね。キュリオスの地雷+パンクってスタイルで擬似的にお茶子vs爆豪が再現されてたのもポイント高い。#ジャンプベストバウト2019 pic.twitter.com/DDEStNJuL8
キュリオスの最期は、単なるヴィランの敗北ではなく、彼女の生き様そのものを象徴する壮絶なものでした。地面に叩きつけられる直前、彼女は死の恐怖よりも、目の前で起きた現象への好奇心とジャーナリストとしての探求心を優先させます。
覚醒したトガヒミコが「私は恋して生きて普通に死ぬの…私はもっと好きになる」と自身の生き方を宣言したとき、キュリオスはその言葉に強い感銘を受けました。彼女は、トガの言葉を最高のスクープだと感じ、自身の死を悟りながらも「とっても素敵な見出し…最高の記事に」という言葉を遺して命を落とすのです。
この最期のセリフは、彼女が最後まで元記者としての魂を持ち続けていたことを示しています。自分の命が尽きる瞬間でさえ、それを最高の記事にすることしか考えていなかった彼女の執念は、多くの読者や視聴者に強烈な印象を残しました。そのため、キュリオスの死は、彼女のキャラクター性を最も色濃く表現した名シーンの一つとして語られています。

最期の瞬間まで自分の生き様を貫くなんて、ほんまカッコええやんか。敵ながらあっぱれやで!
彼女の個性「地雷」の能力と限界
キュリオスが持つ個性「地雷」は、彼女が触れたあらゆるものを起爆装置に変えるという能力です。この個性は、彼女の戦闘スタイルと戦略の根幹をなしています。
能力の応用範囲と強み
「地雷」の最大の強みは、その応用範囲の広さと設置数の上限がない点にあります。床や壁はもちろんのこと、トガヒミコとの戦闘では、味方の解放戦士が流した血液に触れて起爆させるという驚くべき使い方を披露しました。これにより、血を啜ることで変身するトガの個性を逆手に取り、大きなダメージを与えています。
また、殺傷能力自体は低いとされていますが、無数の地雷を広範囲に設置することで敵の動きを制限し、集団を面で制圧することが可能です。この特性は、広報担当として兵士を率いる彼女の役割とも非常にマッチしていました。
個性の限界と弱点
一方で、この個性には明確な限界も存在します。一つは、一撃の威力が低いことです。爆豪勝己の「爆破」のように単体で相手を戦闘不能にするほどの威力はなく、決定打に欠ける側面があります。そのため、あくまで相手を追い詰めるための補助的な役割が強いと考えられます。
さらに、近接戦闘ではデトネラット社製のアイテム「チェインリング」を装備し、爆発を伴うパンチ「キュリオスパンク」を繰り出すことで弱点を補っていましたが、トガヒミコのような素早い相手には対応しきれない場面も見られました。最終的に、この決定打の欠如が、覚醒したトガに逆転を許す一因となったと言えるでしょう。

この個性、サポート役としては最高やけど、一人で戦うには工夫がいるんやろな。どう使うかが腕の見せ所やな、奥が深いわぁ。
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ヒロアカのキュリオス、死亡までの背景と人物像
- キュリオスの本名は気月置歳
- 推測されるキュリオスの年齢
- アニメで演じた声優は本田貴子さん
- 心酔していたリ・デストロとの関係
- トガに嫌われた執拗な取材スタイル
- 総括:ヒロアカのキュリオス死亡の衝撃
キュリオスの本名は気月置歳
【異能解放軍キャラクター】
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) July 5, 2021
"キュリオス" /気月置歳
cv.#本田貴子
キャラ紹介ページ▼https://t.co/lwRmPRNhWN
『僕のヒーローアカデミア』5期第2クール 毎週土曜夕方5:30放送中
読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットにて#heroaca_a pic.twitter.com/dj7O4VTe35
異能解放軍の幹部として「キュリオス」という解放コードで活動していましたが、彼女の本名は「気月 置歳(きづき ちとせ)」です。
解放コードである「キュリオス(Curious)」は、英語で「好奇心が強い」「詮索好き」といった意味を持ちます。これは、表向きの職業である大手出版社「集瑛社」の専務であり、元記者としての彼女の性格を的確に表しています。戦闘中であっても相手へのインタビューをやめない執拗な姿は、まさにこのコードネームそのものです。
本名の「気月(きづき)」という苗字も、記者として常に新しい情報や真実に「気づく」という彼女の職業柄や探求心を示唆しているようで、作者の巧みなキャラクター設定がうかがえます。このように、名前の一つひとつに彼女の人物像が込められているのです。

ははっ、名前とやってることがピッタリ合うてるやん!こういう細かい設定、見つけると嬉しなるわー!めっちゃおもろいな!

推測されるキュリオスの年齢
キュリオスの正確な年齢は、公式ファンブックや作中において明かされていません。しかし、いくつかの描写から、ある程度の年齢を重ねた人物であることが強く示唆されています。
まず、キャラクターデザインにおいて、目尻の皺がはっきりと描かれている点が挙げられます。これは、彼女が若者ではないことを視覚的に伝えるための表現と考えられます。
また、物語の中で、異能解放軍の最高指導者であるリ・デストロ(四ツ橋力也)と若き日に出会った回想シーンが存在します。このシーンのキュリオスは新人記者として描かれており、現在の地位(集瑛社専務)に至るまでには相応の年月が必要だったと推測できます。
これらの描写を総合すると、彼女の年齢は40代から50代、あるいはそれ以上である可能性が高いと言えるでしょう。年齢不詳という設定が、かえって彼女のミステリアスで老獪なキャラクター性を際立たせています。

なるほど、はっきりせんからこそ魅力があるんやな。ミステリアスな雰囲気、ええやんか。こっちも色々想像が膨らむわ。
アニメで演じた声優は本田貴子さん
— 本田貴子 (@BOMBBONBOMB) February 3, 2025
アニメ版『僕のヒーローアカデミア』でキュリオスの声を担当したのは、実力派声優として知られる本田貴子さんです。
本田貴子さんは、落ち着いた大人の女性や、知的で芯の強いキャラクター、さらには姉御肌の役柄などを幅広く演じることで定評があります。代表作には、『NARUTO -ナルト-』のみたらしアンコ役、『地獄少女』の骨女役、『空の境界』の蒼崎橙子役など、数多くの人気作品があります。また、洋画の吹き替えでも活躍されており、ミラ・ジョヴォヴィッチやシャーリーズ・セロンといった有名女優の声を担当していることでも有名です。
キュリオスというキャラクターが持つ、元記者としての知的な側面と、ヴィランとしての狂気的な執着心という二面性を見事に表現した本田さんの演技は、多くのファンから高く評価されました。彼女の声が、キュリオスの独特な魅力を一層引き立てたことは間違いありません。

やっぱりプロの声優さんはすごいわ。キャラに命を吹き込むって、まさにこのことやな。ピッタリの配役やと思うで。
心酔していたリ・デストロとの関係
【#ヒロアカ 新キャラ&キャストが来た!】
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) July 3, 2021
5期に登場、"異能解放軍" 解禁!
リ・デストロ/四ツ橋力也 cv.#平田広明
スケプティック/近属友保 cv.#杉田智和
トランペット/花畑孔腔 cv.#間島淳司
キュリオス/気月置歳 cv.#本田貴子
外典 cv.#山下誠一郎
詳細→https://t.co/ogFKKe2XZx#heroaca_a pic.twitter.com/BThvTDEVkc
キュリオスは、異能解放軍の最高指導者であるリ・デストロに対し、単なる忠誠心を超えた「心酔」とも言える深い尊敬の念を抱いていました。二人の関係は、彼女がまだ新人記者だった頃に遡ります。
若き日のキュリオスは、リ・デストロから「記録や伝聞だけでは人の心は動かない。取材をしなさい。顔を見なさい」という助言を受けます。この言葉は、彼女のジャーナリストとしての在り方を根底から変えるきっかけとなりました。これ以降、彼女は相手への遠慮を捨て、どんな手段を使ってでも対象の心に踏み込む強引な取材スタイルを確立し、出版社の専務という地位にまで上り詰めたのです。
彼女がトガヒミコにあれほど執着したのも、すべてはリ・デストロの教えを実践し、解放軍の思想を広めるための「最高の記事」を作るためでした。キュリオスの行動原理のすべては、リ・デストロへの心酔と、彼が掲げる解放思想の実現に繋がっていたと言えます。

たった一言が、人の人生をここまで動かすんやな…。誰かを信じる力って、良い方にも悪い方にも、とてつもないエネルギーになるんやなぁ。
トガに嫌われた執拗な取材スタイル
キュリオスが一部のファンから「嫌い」と感じられる要因の一つに、彼女の執拗で無神経な取材スタイルが挙げられます。このスタイルは、トガヒミコとの戦闘で顕著に現れました。
彼女は、トガヒミコを「異能の抑圧によって生まれた不幸な少女」と一方的に解釈し、解放軍のプロパガンダに利用しようとします。そのために、トガの両親や同級生への取材映像を見せつけ、彼女の心の傷を容赦なくえぐりました。戦闘中にもかかわらず「あなたの口から聞かせて頂けますか?」とインタビューを強行し、「カワイソウに」と同情の言葉を投げかけながら、精神的に追い詰めていきます。
「取材対象への遠慮なんて一年目で捨てちゃった」というセリフに象徴されるように、彼女にとっては良い記事を書くことが全てであり、相手の感情や尊厳への配慮は皆無でした。この独善的で土足で心に踏み込むようなやり方が、トガヒミコの激しい怒りを買い、彼女自身の死を招くことになります。キャラクターとしては非常に個性的ですが、その共感性の欠如が、好悪の分かれる点となっているのです。

うーん、仕事に熱心なのはええことやけど、やり方がちょっと強引すぎたかな…。もうちょっと相手の気持ちを考えられたら、違う未来があったんちゃうかなって思うと、なんや切ないわ…。
総括:ヒロアカのキュリオス死亡の衝撃
この記事で解説した『僕のヒーローアカデミア』のキュリオスに関する情報を、以下に要点としてまとめます。
- キュリオスの本名は気月置歳
- 異能解放軍の幹部で広報担当を務める
- 表向きは大手出版社「集瑛社」の専務
- 個性は触れたものを爆弾化する「地雷」
- 殺傷力は低いが数に上限がないのが特徴
- 原作漫画24巻の第226話で死亡が描かれる
- アニメでは5期第109話(通算21話)で死亡
- 死因はトガヒミコとの戦闘による高所からの落下
- トガを追い詰めた結果、彼女の個性を覚醒させた
- トガがお茶子の個性「無重力」を使用したことが決め手
- 担当声優は多くの作品で活躍する本田貴子
- 年齢は公式には明かされていないが中年以上と推測される
- リ・デストロに心酔し、彼の思想に深く共鳴していた
- 最期まで記者としての執念を見せた
- 彼女の死は敵連合と解放軍の戦いにおける転換点となった

こうやって見ると、キュリオスってほんまに色んな顔を持ったキャラやったんやな。一つの出来事にもたくさんの背景があるってことや。物語がもっと面白く感じるわ!
