こんにちは。漫画おもしろ天国、運営者の「ゆう」です。
ナルトのアニメを見始めると、第一部も疾風伝も、とにかくアニオリ(アニメオリジナル)回が多すぎ!って感じませんか?
私も「本筋だけを最速で追いたいけど、具体的に何話から何話までがアニオリなの?」「正直、見なくていい回はどれ?」と混乱した経験があります。
でも、アニオリの中にも「これは面白いから絶対見るべき!」と評価が高い回や、スキップすると勿体ない重要な過去編もあって、その見極めが難しいんですよね。
この記事では、そんな悩みを解決するために、ナルトのアニオリ回を徹底的にデータベース化しました。
本筋だけを追うための「スキップ(回避)ルート」と、ファン必見の「見るべきおすすめアニオリ」を、第一部・疾風伝それぞれで分かりやすく解説していきますね。
- ナルト第一部(少年編)のアニオリ話数リスト
- 第一部で「見るべき」おすすめのアニオリ回
- ナルト疾風伝の複雑なアニオリ構造と話数リスト
- 疾風伝で「見るべき(必見)」アニオリと「スキップ推奨」アニオリ
ナルト:アニオリ第一部(少年編)を解説
まずは『NARUTO-ナルト-』第一部(全220話)のアニオリから見ていきましょう。第一部は構造が比較的シンプルで、原作ストーリーが終わった後に、巨大なアニオリブロックが来るのが特徴です。どこから飛ばすべきか、逆にどこは見ておくべきかを解説しますね。
第一部アニオリは何話から何話まで?

ナルト第一部のアニオリ構造は、大きく2つのタイプに分けられます。ここを理解するのが最初のステップですね。
1つ目は、原作ストーリーの章と章の合間に挿入される「単発・短編アニオリ」です。これらは数話程度で終わるか、1話完結のコメディ回(第101話のカカシの素顔回など)が多いです。
そして2つ目、これが一番重要なんですが、最大の分岐点は第135話「守れなかった約束」です。このエピソードで、ナルトとサスケの終末の谷での激闘、つまり原作漫画の第一部(サスケ奪還任務編)が実質的に完結します。
しかし、アニメ第一部は第220話まで続きます。この第136話から最終話の第220話までの約85話分は、すべてがアニメオリジナルで構成された巨大な「長編アニオリブロック」なんです。
この長編アニオリブロックは、当時アニメの放送が原作(漫画)の連載に追いついてしまったため、原作第二部(『疾風伝』)の物語のストックが十分に貯まるまでの放送期間を確保する、いわゆる「時間稼ぎ」の目的で制作されたもの、と言われています。
このブロックには「田の国・ふうま一族編」(136話~)や「ミズキ脱獄編」(142話~)、「微香虫探索編」(148話~)など、様々なアニオリ長編アークが含まれています。
アニオリが多すぎ?第一部の構造
「アニオリが多すぎ!」と感じるのも無理はありません。特に第136話からの約85話にわたる長編アニオリブロックは、原作のシリアスな展開(サスケの離脱)の直後だっただけに、そのギャップに戸惑った視聴者も多かったと思います。
これは前述の通り、原作第二部(疾風伝)のストックが貯まるまでの期間を埋める必要があった、というのが制作上の大きな理由かなと思います。
ただ、その巨大ブロック以外にも、原作ストーリーの合間に「単発アニオリ」が点在しているのも「多い」と感じる一因ですね。有名なものだと、こんな感じです。
第一部の主な単発・短編アニオリ(135話以前)
- 第26話「絶対必見!死の森直前ルポ!木ノ葉の学級新聞だコレ!」 中忍試験「死の森」直前の総集編的な回です。
- 第97話「ナルトの湯けむり珍道中」 綱手捜索編の途中、自来也と温泉宿に泊まるドタバタ回ですね。
- 第101話「見たい、知りたい、確かめたい カカシ先生の素顔」 これは後述しますが、必見のギャグ回です。
- 第102話~第106話「茶の国編」 サスケ奪還任務の直前に挿入された短編アーク。イダテという走者を護衛する任務です。
他にも、第158話(アカデミーのサバイバル演習)、第161話(ガイとリーの偽物が登場するギャグ回)、第168話(一楽の娘アヤメが攫われるラーメン回)など、様々な単発アニオリが挿入されています。このように、「巨大なブロック」と「点在する短編」の2種類のアニオリで構成されているんですね。
136話以降はすべてスキップ可能?

はい、結論から言うと、「原作の本筋だけを最速で追いたい」という目的なら、第136話から第220話はすべてスキップして大丈夫です。
これらのアニオリは、本筋のプロット(物語の根幹)には一切影響を与えないように作られています。いわば「ナルトが自来也と修行の旅に出るまでの、木ノ葉でのサイドストーリー集」といった位置づけです。
第135話でサスケ奪還任務が終わり、ナルトが自来也との修行を決意する(原作第一部の完結)ところまで見たら、そのまま『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の第1話に進むのが、最も効率的な視聴ルートになります。
最速視聴ルート(第一部)
- アニメ第一部 第135話「守れなかった約束」 まで視聴する。(途中の単発アニオリは適宜飛ばす)
- 第136話~第220話(約85話分) をすべてスキップする。
- 『NARUTO-ナルト- 疾風伝』第1話「帰郷」 へ進む。
これだけで、膨大な視聴時間を短縮できますね。

なるほど、これで迷わんですむわ!サクッと疾風伝に行けるんやな。分かりやすくて助かるわぁ。
第一部で見るべきおすすめ回
「全部スキップするのは勿体ない、面白い回だけ知りたい!」という方のために、第一部で特に評価の高い「見るべき」アニオリを紹介しますね。本筋に関わらなくても、キャラクターの魅力が詰まった回は見る価値アリです!
カカシ先生の素顔 (第101話)
これはもう鉄板中の鉄板です!第七班の3人(ナルト、サスケ、サクラ)が、あの手この手でカカシ先生の素顔を見ようと大奮闘するコメディ回。
ファン人気が非常に高い伝説の一話で、普段はクールなサスケが作戦にノリノリで参加したり、カカシ先生の素顔予想(タラコ唇とか)で爆笑したりと、とにかく面白いです。
シリアスなサスケ奪還編の直前にある、最高の息抜きエピソードとして、ナルトの世界を楽しむ上で絶対見てほしいですね。(このカカシ先生の素顔の謎については、カカシの素顔がついに判明!の記事でも詳しく触れています)
田の国・ふうま一族編 (第136話~第141話)


第136話から始まる長編アニオリブロックの、まさに最初のアークです。「全部スキップ可能」とは言いましたが、もしこのブロックで何か一つ見るなら、これかなと思います。
理由は、他の長編アニオリと比べて「比較的シリアスで本筋に近い」と評価されている点です。大蛇丸の動向やサスケに関する「本筋の補完」的な要素もわずかに含まれています。何より、サスケ奪還に失敗した直後のナルトたちの心情や、自来也との関係性も描かれるので、疾風伝に入る前の心の準備として、これだけ見ておくのはアリだと思います。
その他のおすすめコメディ回
個人的には、第168話「燃えろ寸胴!混ぜて伸ばして茹で上げろ!!」もおすすめです。ナルト行きつけの「一楽」の娘アヤメが料理忍者に攫われ、ナルト・サクラ・チョウジがラーメン勝負で助け出すという、純粋なコメディ回です。息抜きにピッタリですよ。



101話はホンマに笑えるからな!カカシ先生の素顔、気になりすぎやろ(笑)これは見とかんと損やで!
第一部の原作準拠視聴ルート
アニオリ回を完全にスキップして、原作(漫画)に準拠したエピソードだけを見たい場合、以下のロードマップを参考にしてください。アークごとに、該当話数と、そのアーク内に含まれる「スキップ推奨アニオリ」をまとめました。
| 名 | 原作準拠 話数 | スキップ推奨アニオリ(同区間内) |
|---|---|---|
| 波の国編 | 第1話~第19話 | (特になし) |
| 中忍試験編 | 第20話~第67話 | 第26話(総集編) |
| 木ノ葉崩し編 | 第68話~第80話 | (特になし) |
| 綱手捜索編 | 第81話~第100話 | 第97話(湯けむり忍法帖) |
| サスケ奪還任務編 | 第107話~第135話 | 第101話~第106話(カカシ素顔・茶の国編) |
【最重要】 第135話の視聴後、第136話~第220話はすべてアニオリです。 原作の続きを見るには、そのまま『NARUTO-ナルト- 疾風伝』第1話に進んでください。



このリスト、めっちゃ分かりやすいやん。これ見ながらやったら間違えようがないわ。親切やな~
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ナルト:アニオリ疾風伝の視聴ガイド
続いて『NARUTO-ナルト- 疾風伝』(全500話)です。疾風伝のアニオリは第一部と構造が根本的に違っていて、原作アークの「間」にアニオリアークが挟まる「サンドイッチ型」になっています。これが視聴者を最も混乱させる原因なんですよね…。
疾風伝のサンドイッチ型アニオリ
疾風伝は「原作ブロック → 長大なアニオリブロック」という第一部のような分かりやすい形ではありません。
例えば、「A」という原作の章(例:飛段・角都編)が終わると、次に「B」というアニオリの章(例:三尾出現編)が始まり、それが終わるとまた「C」という原作の章(例:自来也VSペイン編)が始まる…というように、原作のストーリーラインの途中にアニオリが挟み込まれます。
シリアスな展開で「次が気になる!」というところで長編アニオリが始まってしまうため、「次の原作の話はどこから?」と迷子になりやすいんです。
この「サンドイッチ構造」の代表的な例をいくつか挙げてみますね。
| 原作 | 次に挿入されるアニオリ |
|---|---|
| 飛段・角都編(~第90話) | 三尾出現編(第91話~第112話) |
| 自来也VSペイン・サスケVSイタチ編(~第143話) | 六尾発動編(第144話~第151話) |
| ペイン襲来編(~第175話) | 過去編~木ノ葉の軌跡~(第176話~第196話) |
| 五影会談編(~第222話) | 船上のパラダイス編(第223話~第242話) |
| 忍界大戦(オビト戦)(~第393話) | ナルトの足跡~友の軌跡~(第394話~第413話) |
| 忍界大戦(無限月読)(~第431話) | 自来也忍法帖(第432話~第450話) |
このように、本編のクライマックスの合間に、十数話~二十話規模のアニオリが挟まるのが疾風伝の特徴です。
見なくていいアニオリはどれ?
疾風伝のアニオリは本当に玉石混交です。中には「これはちょっと…」とファンの間で酷評されているアークも存在します。特に以下の長編アークは、本筋のテンポを著しく阻害するため、スキップが強く推奨されています。
スキップ推奨アニオリ(疾風伝)
- 船上のパラダイス編 (第223話~第242話) 第四次忍界大戦直前という一番盛り上がるタイミングで、ナルトの船旅(修行の島へ向かう道中)を描くエピソードが20話にわたり続きます。明らかに時間稼ぎのための内容で、物語の緊張感を削いでしまうと評価が低いですね。
- ナルトの背中~仲間の軌跡~ (第394話~第413話) 忍界大戦の真っ最中に、いきなり過去の「二回目の中忍試験」(ナルトが修行に出ている間の話)の回想が20話も続きます。物語のエキサイティングな部分を中断させるため、批判的に評価されています。
- 自来也忍法帖 (第432話~第450話) 無限月読の中で綱手が見る「もしも自来也が生きていたら」というIFストーリーです。本筋とは全く関係ないパラレルワールド的な内容が続くため、多くのファンに響かなかったようです。
- メカナルト編 (第376話~第377話) シリアスな忍界大戦中に挿入される、悪名高い(?)ギャグ回です。大蛇丸が作ったメカナルトが登場するなど、世界観が違いすぎて戸惑うこと間違いなしです。
これらをスキップするだけでも、視聴時間はかなり短縮できますよ。



大戦の真っ最中に船旅20話は、さすがに長すぎやもんなぁ。テンポ大事やから、これは賢く飛ばすんがええかもな。
疾風伝で絶対見るべきアニオリ


逆に、疾風伝には「アニオリだけど原作補完として必見!」とされる超重要なアークがあります。これらを見逃すと、ナルトの世界の理解が浅くなってしまう可能性があるので注意してください。
「見るべき」アニオリ(疾風伝)
- カカシ暗部篇 (第349話~第361話) アニオリの最高傑作。カカシの暗部時代、イタチやヤマトとの関係が描かれます。(詳細は次で!)
- アシュラとインドラの章 (第464話~第468話) ナルトとサスケの長きにわたる因縁の「起源」である、六道仙人の二人の息子の物語。原作では断片的にしか語られない忍の歴史と根幹に関わる、超重要なエピソードです。
- 六尾発動編 (第144話~第151話) 六尾の人柱力ウタカタの背景を描き、彼を狙う「暁」のペインの動向も垣間見えるため、ペイン戦への流れを補完する重要なアークとされています。
- 力 -Chikara- (第290話~第295話) アニメ放送500回突破記念として制作された特別アーク。作画クオリティが劇場版レベルで非常に高く、穢土転生されたデイダラや、カブトとの戦いが描かれます。一見の価値アリです。
- カカシの素顔 (第469話) 第一部101話の天丼(繰り返し)!最終決戦後、ついにその素顔が明かされるファン必見のコメディ回です。
これらは「アニオリ」という枠を超えて、本編の理解を深めるために見ておくべきエピソードだと私は思います。



せやけど、こっちは別格やで!飛ばすだけやなくて、面白いもんはちゃんと楽しまなな。特に大事な話は絶対見とかなあかん!
必見!カカシ暗部篇とは?


先ほど「見るべき」アニオリの中でも挙げた「カカシ暗部篇 ~闇を生きる忍~」(第349話~第361話)は、別格の扱いですね。
これは単なるアニオリというより、「準・原作級」のクオリティと重要性を持つ過去編です。原作の重要な背景設定を、アニメ独自(※公式のDVD情報に基づく)の解釈と演出で深く掘り下げたアークになります。(出典:NARUTO-ナルト- 疾風伝 カカシ暗部篇 ~闇を生きる忍~ | アニプレックス)
カカシがミナトの死後、暗部でどのように闇を抱えて生きていたのか、リンの死のトラウマ、そして暗部で最年少だった若き日のイタチや、ダンゾウの「根」に所属していたヤマト(テンゾウ)とどう関わっていたのかが詳細に描かれます。
原作の重要な背景(イタチの苦悩やダンゾウの暗躍など)を補完するエピソード群なので、本編の理解に不可欠と言ってもいいくらい、視聴価値が非常に高いアークです。これだけは絶対にスキップしないでほしいですね。
(この時代のイタチについては、うちはイタチの真実と暗部時代の謎の記事でも考察しています)



アニオリ言うても、これはもう「準・原作」やわ。カカシ先生の苦悩とかイタチとの関係とか…深すぎて、見たら絶対引き込まれるで。
疾風伝の原作最速視聴ルート
疾風伝の「サンドイッチ構造」を攻略し、原作ストーリーだけを最短で追うための話数リストです。非常に複雑なので主要な部分のみになりますが、このリストの番号「以外」をスキップするのが一番早いですね。
ただし、前述の「見るべきアニオリ」(特にカカシ暗部篇など)は、このルートの途中に適宜挟んで視聴することを強く推奨します。
疾風伝 視聴リスト
| 原作 | 該当話数(目安) | スキップ推奨アニオリ(次の区間) |
|---|---|---|
| 風影奪還編 | 第1話~第27話 | 第28話、第29話~第56話(※一部原作含むがアニオリ多め) |
| (守護忍十二士編) | (第54話~第71話) | ↑ 全スキップ推奨 |
| 飛段・角都編 | 第72話~第90話 | 第91話~第112話(三尾出現編) |
| 自来也・イタチ編 | 第113話~第143話 | 第144話~第151話(六尾発動編 ※視聴推奨) |
| ペイン襲来編 | 第152話~第175話 | 第176話~第196話(過去編) |
| 五影会談編 | 第197話~第222話 | 第223話~第242話(船上のパラダイス編) |
| 忍界大戦 序盤 | 第243話~第289話 | 第290話~第295話(力-Chikara- ※視聴推奨) |
| 忍界大戦 中盤 | 第296話~第348話 | 第349話~第361話(カカシ暗部篇 ※必見) |
| 忍界大戦 終盤 | 第362話~第479話 | ※この間に「メカナルト」「ナルトの足跡」「自来也忍法帖」など多数のアニオリが挟まるため注意! |
| 原作エピローグ | 第484話~第500話 | (アシュラ・インドラ章(464-468)やカカシ素顔(469)は視聴推奨) |
※あくまで目安です。アニオリと原作が入り組んでいる箇所も多いため、詳細は各話のあらすじを確認するのが確実です。
【総括】ナルトのアニオリ視聴
ここまでナルトのアニオリについて解説してきましたが、結論として「見るべきか、飛ばすべきか」は、視聴者の目的によりますね。
『NARUTO』という作品は、原作漫画が本編(カノン)であることは間違いありません。ですが、アニメ版もまた、長年の放送の中で独自の魅力を作り上げてきました。
目的別:ナルト アニオリ視聴法
ケース1:本筋だけを最速で追いたい人 「すべてスキップする」のがおすすめです。この記事の「原作準拠視聴ルート」を参考に、アニオリ回をすべて飛ばしても物語の根幹は理解できます。
ケース2:ナルトの世界観を深く楽しみたい人 「スキップ推奨アニオリ」(船上のパラダイス編など)は飛ばし、「見るべきアニオリ」(カカシ暗部篇、アシュラ・インドラの章など)だけを選んで視聴する「ハイブリッド視聴」を強く推奨します。
私自身は、断然「ハイブリッド視聴」をおすすめします!
特に疾風伝の「見るべきアニオリ」は、原作の行間を埋める重要な補完になっており、これらを見ることで原作本編のキャラクターの行動や心情への理解が格段に深まります。例えば、「カカシ暗部篇」を見た後で本編のカカシとオビトの対決を見返すと、感動がまったく違ってきますからね。
ぜひ、このガイドを参考にして、あなたに合った視聴スタイルで『NARUTO』の世界を存分に楽しんでください!


