【創竜伝】完結がひどいのは本当？最終巻の評価と賛否の声

田中芳樹の名作「創竜伝」完結。

しかし、その最終巻に対しては「創竜伝 完結 ひどい」との声がネット上に溢れ、ファンの間で賛否が分かれています。

長年にわたる壮大な物語がどのように幕を閉じたのか？期待に応えたのか、それとも読者を落胆させたのか？

この記事では、「創竜伝」の完結が話題になっている理由や、シリーズの全体像を徹底解説します。

「創竜伝はいつ完結した？」「何巻まである？」「15巻の文庫版はいつ発売？」といった基本情報はもちろん、物語のあらすじやキャラクターの魅力、さらには漫画・アニメ版の評価についても詳しく紹介。

さらに、「創竜伝」をお得に読む方法や、同じような世界観を楽しめる類似漫画3選も取り上げます。

これから「創竜伝」を読み始める方も、すでに読破した方も、本記事を通じて作品の魅力を再発見できるはずです。ぜひ最後までご覧ください！

創竜伝：完結巻がひどい？その真相と読者の反応

創竜伝の完結巻がひどいと言われる理由

「創竜伝」の完結に対する評価は、読者の間で大きく分かれています。

シリーズが長期間にわたり続いたことから、物語の終結に対して多くの感想が寄せられました。

長年のファンにとって、ついに物語が終わったこと自体には安心感や感謝の声が多く見られましたが、一方で最終巻の内容については不満を持つ人も少なくありません。

ポジティブな感想としては、「長年続いた作品が無事に完結し、四兄弟の物語に一区切りがついたことが嬉しい」という意見が多く、ファンとしては結末に納得しながらも、物語が終わったことに感慨を覚えた人も少なくありません。

また、壮大なスケールで描かれた物語や、登場キャラクターたちの成長が最終巻でもしっかりと表現されていた点については、高く評価されています。

一方で、「シリーズの途中での刊行ペースの遅れや長期中断が、物語の質に影響を与えたのではないか」という指摘もあり、物語が長期間にわたったことが読者の期待と結末のギャップを生んだ一因とも考えられます。

結局のところ、「創竜伝」の完結に対する評価は、読者の期待や思い入れによって大きく異なります。

期待通りの結末を迎えたと満足する人もいれば、「もっと別の展開を期待していた」と感じる人も多いのが現状です。

それでも、多くのファンにとって、未完に終わることなく物語が完結したことは大きな意義があり、長年の連載に終止符を打ったことに一定の満足感を覚えている人も多いでしょう。

創竜伝はいつ完結した？

「創竜伝」は2020年12月23日に最終巻となる第15巻が発売され、完結しました。

1987年にシリーズ第1巻が刊行されてから、約33年の長きにわたって続いた作品です。

途中で執筆が中断される期間もあり、特に第13巻から第14巻の間には約16年という長い空白期間がありました。

このため、多くの読者は未完のまま終わるのではないかと懸念していました。

2020年の最終巻の発表はファンにとって待望のニュースでしたが、実際に完結した際には賛否両論が巻き起こりました。

長年のファンにとっては「ついに終わった」という安心感があったものの、一方で、結末の展開や物語のまとめ方に不満を抱く声も少なくありませんでした。

また、創竜伝の完結は、単なる物語の終了以上の意味を持っていました。

著者である田中芳樹の他の作品、例えば「銀河英雄伝説」や「アルスラーン戦記」と同様に、長期間にわたり多くのファンに支持されてきた作品だったため、完結を受けて感慨深い思いを抱く読者も多く見られました。

このように、「創竜伝」は33年間の歩みを経て、2020年に一区切りを迎えたのです。

創竜伝は何巻まである？

前述したように、「創竜伝」は全15巻で完結しています。

シリーズは1987年に第1巻が刊行され、2020年に最終巻となる第15巻が発売されました。

途中、長期間の中断を挟みながらも、最終的に無事に完結を迎えました。

本シリーズは長期連載作品であるため、巻数の進行に合わせて作品のテーマや描写も変化していきました。

初期の巻では、主人公である竜堂四兄弟の活躍がメインに描かれていましたが、巻を追うごとに社会批判や政治的要素が増えていき、最終巻では壮大なスケールの結末へと向かいました。

また、「創竜伝」は文庫版や電子書籍版など、さまざまな形で出版されており、読者のスタイルに合わせて楽しむことができます。

特に、文庫版は持ち運びやすく、手軽にシリーズを揃えたい方に人気があります。

なお、各巻ごとに物語の進行ペースや展開が異なります。

特に、第13巻から最終巻の第15巻までの間に長い空白期間があったため、ファンの間では完結を待ち望む声が多く寄せられていました。

文庫版15巻の発売日はいつ？

「創竜伝」第15巻の文庫版は、2023年12月15日に発売されました。

単行本の最終巻が発売されたのは2020年12月23日でしたが、文庫版の刊行までには数年の時間がかかりました。

文庫版の発売によって、シリーズをより手軽に楽しめるようになり、これから初めて読む読者や、改めて全巻を揃えたいというファンにとって大きなメリットとなりました。

また、文庫版ならではの特徴として、書き下ろしのあとがきや解説が収録されている点も、ファンにとっての楽しみの一つです。

また、発売当初は書店によって入荷状況が異なり、手に入りにくい時期もありました。

そのため、確実に入手するためには、オンラインショップなどを利用するのも一つの方法です。

このように、「創竜伝」第15巻の文庫版は、シリーズの完結を振り返りながら、より多くの読者に手に取られる機会を提供しました。

お得に読む方法とは？

「創竜伝」をお得に読むためには、いくつかの方法があります。

書籍の購入にかかるコストを抑えつつ、シリーズ全巻を楽しむための手段を詳しく紹介します。

これから「創竜伝」を読みたいと考えている方に向けて、コストを抑えるための具体的な方法を見ていきましょう。

1. 電子書籍を活用する

電子書籍を利用することで、紙の本よりも割引価格で購入できる機会が多いため、お得に作品を楽しむことができます。

特に、以下の電子書籍ストアでは、定期的にセールやポイント還元キャンペーンが行われており、コストを抑えることが可能です。

電子書籍は、持ち運びやすさ、保管スペースを取らない便利さも大きな魅力です。

セールやポイント還元を活用して、よりお得にシリーズを揃えることができます。

2. サブスクリプションサービスを利用する

定額料金で読み放題サービスを提供しているプラットフォームを活用することで、低コストで「創竜伝」を楽しむことができます。

以下のサービスでは、無料体験期間が設けられており、一定期間無料で読むことも可能です。

サブスクリプションサービスを活用すれば、シリーズ全巻を購入するよりも低コストで読むことが可能です。

特に、電子書籍を試してみたい方にはおすすめの方法です。

3. 中古本の購入やレンタルを利用する

紙の本を安く手に入れたい場合は、中古市場を活用するのも一つの手です。

以下のサービスを利用すれば、通常価格よりも安価にシリーズを揃えることができます。

4. 図書館を活用する

最もコストを抑えられる方法として、公共の図書館を利用することが挙げられます。

「創竜伝」は多くの図書館で取り扱われており、無料で全巻を借りることができます。

図書館を利用すれば、コストをかけることなく「創竜伝」を楽しむことができるため、特に学生や節約志向の方にはおすすめです。

創竜伝のあらすじをおさらい

「創竜伝」は、四人の兄弟が現代日本を舞台に、陰謀に立ち向かう伝奇アクション小説です。

物語は、四海竜王の子孫である竜堂四兄弟が、日本や世界を支配しようとする勢力と対決しながら、自分たちのルーツや宿命に向き合う展開となっています。

物語の序盤では、兄弟たちが特殊な能力を持ちながらも、平穏な生活を求める姿が描かれます。

しかし、彼らの存在を脅かす巨大な陰謀が次第に明らかになり、各巻ごとに敵との戦いが激化していきます。

政治的な要素や社会風刺も盛り込まれ、単なる冒険譚にとどまらない奥深いストーリーが展開されていきます。

中盤では、四兄弟それぞれの個性が際立ち、過去の因縁や宿敵との対決がクライマックスへと向かいます。

物語の後半では、敵勢力の真の目的が明らかになり、竜堂兄弟の宿命と向き合う場面が描かれます。

特に、最終巻では壮大なスケールで物語が収束し、読者に多くの余韻を残す結末を迎えました。

シリーズを通して、兄弟たちの絆や成長が細かく描かれ、アクションとドラマがバランス良く織り交ぜられています。

長期にわたる連載のため、物語の展開やテーマに変化が見られる点も特徴的です。

キャラクターの魅力と評価

「創竜伝」の大きな魅力の一つは、個性豊かで魅力的なキャラクターたちです。

特に、物語の中心となる竜堂四兄弟は、それぞれが異なる個性と能力を持ち、読者の心を掴んで離しません。

兄弟たちの関係性や成長が物語を彩る要素となっており、読者の共感を集める大きな要因となっています。

竜堂四兄弟の個性と魅力

それぞれの兄弟には独自の個性があり、物語の中で異なる役割を果たしています。

ここでは、四兄弟の魅力を深掘りして紹介します。

竜堂始 – 冷静沈着な長兄

竜堂家の長男である**竜堂始（たつどう はじめ）**は、知性と冷静さを兼ね備えた頼れるリーダーです。

彼の性格は理知的であり、常に論理的な判断を下します。

特に、兄弟たちが感情的になった際にも冷静さを失わず、最善の道を模索する姿が印象的です。

その一方で、完璧主義な一面もあり、時に弟たちとの衝突を招くこともあります。

彼の能力は「重力」を操る力であり、戦闘においても的確な判断を下しながら的を追い詰める戦術を取ります。

この知的で冷静なリーダーシップは多くの読者に支持され、兄弟の中でも特に信頼感のあるキャラクターとして評価されています。

竜堂続 – 美形で皮肉屋な次男

次男の**竜堂続（たつどう つづく）**は、その美貌と毒舌で多くの読者の心を掴んでいます。

彼の魅力は、知識豊富でありながらも、常に皮肉とユーモアを交えた発言をする点にあります。

シリアスな状況でも軽妙な言葉を投げかけることで、場の空気を和らげる役割を果たしています。

また、彼の能力は「炎」を操ることであり、戦闘においては非常に攻撃的なスタイルを取ります。

敵を容赦なく追い詰める姿と、普段の皮肉屋なキャラクターのギャップが、続の大きな魅力となっています。

その一方で、兄・始に対する尊敬の念が強く、兄弟の結束力を支える重要な存在でもあります。

竜堂終 – 天真爛漫なムードメーカー

三男の**竜堂終（たつどう おわる）**は、兄弟のムードメーカー的存在です。

天真爛漫な性格と行動力の高さが特徴で、無邪気な一面を持ちながらも、いざという時には兄弟を支える頼もしい存在です。

彼の能力は「風」を操ることであり、自由自在な戦い方が特徴です。無鉄砲な行動が多いものの、その直感的な判断力と行動力によって、窮地を脱する場面も少なくありません。

兄弟の中で最も純粋で前向きな性格を持つ彼は、多くの読者に愛されるキャラクターです。

竜堂余 – 神秘的な末っ子

末っ子の**竜堂余（たつどう あまる）**は、兄弟の中でも最も穏やかでミステリアスな存在です。

冷静沈着でありながら、独特の世界観を持ち、物語のキーとなる場面で重要な役割を果たします。

彼の発言には哲学的な深みがあり、他の兄弟とは異なる視点から問題にアプローチすることが特徴です。

彼の能力は「水」を操ることに加え、未来を見通すような直感的な力も持っています。

そのため、物語の中では重要な決断を下す場面が多く、彼の落ち着いた性格が兄弟のバランスを取る役割を担っています。

サブキャラクターの存在感

四兄弟を支えるサブキャラクターたちもまた、物語に深みを与えています。

その中でも特に重要な役割を果たすのが、従姉妹であり、兄弟を陰ながら支える**鳥羽茉理（とば まり）**です。

彼女は強気な性格ながらも、兄弟たちにとって精神的な支えとなる存在であり、物語の進行において重要な役割を果たします。

また、敵側のキャラクターである小早川奈津子も、多くの読者に強い印象を与えています。

彼女の立場や思想、そして兄弟との関係性が物語に深みを加えており、読者の間では賛否が分かれる存在です。

彼女の行動や思想が、物語全体のテーマとも深く関わっている点も見逃せません。

キャラクターに対する評価

「創竜伝」のキャラクターは、その魅力的な個性によって多くの読者に愛されています。

特に、兄弟の絆や成長がシリーズを通して丁寧に描かれており、彼らの関係性が物語の核となっています。

読者の間では「兄弟の掛け合いが面白い」「一人一人の個性が際立っている」といった高評価が寄せられています。

しかし、一部の読者からは「後半になるにつれてキャラクターの活躍の場が減った」「サブキャラクターの扱いが不十分だった」といった批判の声も見られます。

特に、長期にわたる連載の中で、キャラクターの個性が薄れてしまったと感じる人も少なくありません。

創竜伝：完結巻がひどい？漫画・アニメ・関連作品もチェック

創竜伝の漫画版とは？

「創竜伝」の漫画版は、田中芳樹の原作小説をもとにコミカライズされた作品です。

漫画版は、原作の壮大なストーリーをビジュアルで表現し、キャラクターの魅力や世界観をより分かりやすく伝えています。

漫画版の一つとして、CLAMPによるコミカライズが特に有名です。

CLAMPは、独自の繊細で華やかな作画スタイルを持ち、竜堂四兄弟のビジュアルを美しく描き出しました。

彼らの特徴的なデザインは、原作ファンだけでなく、漫画から作品を知る読者にも高く評価されています。

また、漫画版では原作の内容が再構成されており、小説とは異なる演出や展開が見られる点も特徴です。

特に、バトルシーンやキャラクター同士の掛け合いがより視覚的に楽しめるため、ストーリーのテンポが良く、原作よりも手軽に楽しめる形式となっています。

一方で、漫画版には省略されたエピソードや、ストーリーの簡略化による設定の変更があるため、原作ファンからは「細かい描写が足りない」と感じる意見もあります。

しかし、作品の魅力をコンパクトにまとめ、手軽に「創竜伝」の世界に触れられるという点では、多くの新規読者を獲得しました。

現在、電子書籍版も発売されており、手軽に読むことができるため、気軽に作品の雰囲気を楽しみたい方にはおすすめです。

アニメ版創竜伝の評価

「創竜伝」のアニメ版は、1991年から1993年にかけてOVA（オリジナル・ビデオ・アニメーション）として全12話が制作・販売されました。

原作の人気に応える形でアニメ化されたものの、その評価は賛否が分かれる結果となりました。

特に、戦闘シーンの演出が単調であることや、アニメオリジナル要素が賛否を呼ぶ原因となっています。

それでも、当時のファンにとっては、原作の世界観を映像として楽しめる貴重な機会であり、キャラクターの声や動きを楽しめる点は今でも魅力の一つです。

現在ではDVDやストリーミング配信などで視聴することができるため、作品の雰囲気を手軽に楽しみたい方にはおすすめです。

総じて、「創竜伝」のアニメ版はファンの間で意見が分かれる作品ですが、四兄弟の魅力や物語のエッセンスを感じられる一作として、今でも一定の支持を受けています。

類似漫画3選を紹介

「創竜伝」を楽しんだ読者には、同じようにファンタジー要素とアクション、さらには社会的メッセージを含む作品が特におすすめです。

ここでは、類似の魅力を持つ3つの漫画を紹介します。

1. 封神演義（藤崎竜）

「封神演義」は、中国の古典「封神榜」をベースに、戦いや神話的要素が詰まった作品です。

竜堂兄弟のように特殊な能力を持つキャラクターたちが、壮大な戦いに挑みます。

特に、主人公の太公望が策略を巡らせながら敵と対峙する点は、「創竜伝」の知的な戦い方と似た要素があります。

独特な世界観と個性的なキャラクターが多くの読者を惹きつけています。

2. 東京レイヴンズ（あざの耕平 / 鈴見敦）

現代日本を舞台に、霊能力や陰陽術を駆使して戦うバトルファンタジーです。

四兄弟のチームワークや、それぞれの個性が物語の鍵を握る「創竜伝」と同様に、キャラクター同士の絆や成長が丁寧に描かれています。

アクションと日常のバランスが取れたストーリー展開が特徴で、和風の要素も作品の魅力を高めています。

3. マギ（大高忍）

「マギ」は、アラビアンナイトをモチーフにした壮大な冒険ファンタジーです。

主人公たちが運命に導かれながらも、仲間と共に強大な敵に立ち向かう姿が「創竜伝」と共通するポイントです。

物語のスケール感や、政治や権力構造に絡む要素も含まれており、社会的なテーマを持つ作品としても楽しめます。

創竜伝を読むべきか？総評とまとめ

「創竜伝」は、壮大なスケールのストーリーと独特のキャラクター設定が魅力の長編小説シリーズです。

ファンタジーと現代社会を融合させた独特の世界観が特徴で、長年にわたり多くの読者を魅了してきました。

しかし、読むべきかどうかを判断するためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

創竜伝の魅力

まず、「創竜伝」が多くの読者を惹きつける要因の一つに、個性的なキャラクターたちの存在があります。

竜堂四兄弟の強い絆と、それぞれの異なる性格が織りなす掛け合いは、シリーズを通じて一貫した魅力です。

特に、ユーモアとシリアスが絶妙に絡み合ったストーリー展開は、読者に親しみやすい要素となっています。

また、壮大なストーリーと社会批判要素も見どころです。

物語の中には、政治や経済、メディアに対する鋭い洞察が盛り込まれており、単なる冒険小説にとどまらない奥深さがあります。

この点に興味を持つ読者にとっては、非常に魅力的な作品となるでしょう。

注意すべきポイント

一方で、作品にはいくつかの課題もあります。

特に、長期連載による作風の変化は無視できません。

初期の巻では軽妙なアクションやテンポの良い展開が楽しめますが、巻を重ねるごとに社会批評の比重が大きくなり、ストーリーの進行がやや遅く感じられることがあります。

そのため、アクション中心の展開を期待している読者には合わない部分もあるかもしれません。

さらに、最終巻の評価にも注意が必要です。シリーズの完結に対しては賛否が分かれており、「期待していた結末とは異なる」「伏線が回収されなかった」といった批判の声もあります。

そのため、完璧なストーリーを求める読者にとっては、やや物足りないと感じる部分があるかもしれません。

こんな人におすすめ

「創竜伝」は、以下のような読者に特におすすめです。

逆に、スピーディな展開を求める読者や、完結後のストーリーのまとめ方を重視する人にとっては、やや合わない可能性もあります。

まとめ

【総まとめ】創竜伝：完結巻がひどいと言われる理由