『僕のヒーローアカデミア』の中でも特に読者の注目を集める轟 爆豪の二人。
普段のやり取りだけを見ると、本当に仲が良いのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
ライバルとして始まった二人の関係ですが、物語が進むにつれてその距離感は大きく変化していきます。
互いになんて呼んでるのかという呼び方の変遷、白熱した体育祭 轟vs爆豪の対決、林間合宿での肝試し、そして二人きりで臨んだ仮免講習まで、重要なエピソードは数多く存在します。
また、ファンの間では結局どっちが強いのか、公式のコンビ名はあるのか、デクと爆豪と轟の三人の力関係はどうなっているのか、といった考察や、pixivなどで見られる様々なファンイラストも人気を集めています。
この記事では、多くのファンが気になったであろう、轟の「仲はいいです」という発言がアニメや原作の何話に登場するのかという点も含め、原作のエピソードを丹念に追いながら、二人の関係性の軌跡を深く掘り下げていきます。
- 原作の時系列に沿った二人の関係性の変化
- 「仲はいいです」発言の真相や互いの呼び方の変遷
- 体育祭や仮免講習など、重要な共闘シーンの詳細
- ファンの間で語られる強さの比較やコンビ名などの考察
原作から紐解く轟と爆豪の関係性の変化
- ライバル?二人の関係性の始まり
- 互いになんて呼んでる?呼び方の変遷
- 体育祭での轟vs爆豪の対決
- 林間合宿の肝試しで見せた意外な一面
- 二人きりの仮免講習で深まる絆
- 「仲はいいです」は何話で見れる?
ライバル?二人の関係性の始まり
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE #ワールドヒーローズミッション』大ヒット上映中!
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) August 20, 2021
異国の地<オセオン>でのデク指名手配の一報を受けた爆豪勝己と轟焦凍。果たして事件の真相にたどり着けるのか…!?
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結論から言うと、轟焦凍と爆豪勝己の関係は、爆豪から轟に対する一方的なライバル意識から始まりました。
その理由は、原作2巻で描かれた戦闘訓練にあります。緑谷出久に敗北しプライドを傷つけられた爆豪は、直後の訓練で轟が建物全体を凍らせるという圧倒的な力を見せつけたことに衝撃を受けます。このとき、同世代で初めて戦わずして「敵わねえんじゃ」という敗北感に近い感情を抱き、轟を超えるべき目標として強く意識し始めました。
一方の轟は、戦闘訓練時の爆豪を冷静に観察しており、「考えるタイプには見えねえが意外と繊細だな」と的確に評しています。この時点では、轟は爆豪を特別なライバルとは見ておらず、あくまでクラスメイトの一人として客観的に捉えていたと考えられます。
このように、初期の二人は互いに見る方向が異なっており、爆豪の焦燥感と轟の冷静さが対照的な、アンバランスな関係性からのスタートだったのです。

最初はすれ違いやったんやねぇ。こっからどうなるんか、見守っていきたいわぁ。
互いになんて呼んでる?呼び方の変遷
二人が互いをどう呼ぶかは、関係性の距離感を測る上で非常に興味深いポイントです。基本的にはあだ名で呼ぶ爆豪と、苗字で呼ぶ轟というスタイルですが、物語の進行と共に微妙な変化が見られます。
爆豪から轟への呼び方
爆豪は、轟のことを主に「半分野郎」や「舐めプ野郎」といった、個性の特徴や自身の感情に基づいたあだ名で呼びます。これは、爆豪が他者をあだ名で呼ぶことが多いスタイルの一環です。
しかし、爆豪は認めた相手を名前で呼ぶ傾向があり、轟のことも稀に「轟」と苗字で呼んでいます。初めてそう呼んだのは、体育祭の騎馬戦のときです。物間からハチマキを奪い返した後、「次!デクと轟んとこだ!」と発言しており、この時点で轟を明確な標的、つまり実力あるライバルとして認識していたことがうかがえます。
轟から爆豪への呼び方
轟は、爆豪のことを一貫して「爆豪」と苗字で呼びます。これは轟の生真面目な性格を反映しており、他のクラスメイトに対しても同様です。爆豪がどのような態度を取ろうとも、轟の呼び方が変わらない点は、彼の冷静さや他者に流されない芯の強さを示しているのかもしれません。
以下の表に、二人の主な呼び方をまとめます。
呼ぶ側 | 呼ばれる側 | 主な呼び方 | 備考 |
---|---|---|---|
爆豪勝己 | 轟焦凍 | 半分野郎、舐めプ野郎 | 個性の特徴や体育祭での出来事が由来。 |
轟 | 騎馬戦や原作353話などで使用。実力を認めている証左か。 | ||
轟焦凍 | 爆豪勝己 | 爆豪 | 一貫して苗字で呼んでいる。 |
これらの呼び方の違いと、その時々の状況を合わせて見ることで、二人の心理的な距離感の変遷をより深く理解することができます。

かっちゃん、素直やないなぁ!たまに『轟』って呼ぶの、なんかキュンとくるやんか~!
体育祭での轟vs爆豪の対決
もうすぐヒロアカ!このあと夕方5:30から放送!
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) June 17, 2017
爆豪勝己と轟焦凍による雄英体育祭決勝戦THE FINAL!見逃せません!https://t.co/n5CfQe42O3#heroaca_a #ヒロアカ #日テレ #YTV pic.twitter.com/KjHhEQByGt
雄英体育祭の決勝戦は、二人の関係性における最初の大きな衝突であり、後のわだかまりを生む原因ともなりました。
この対決で、爆豪は何よりも轟の「半冷半燃」の全力を引き出した上で勝利することにこだわっていました。なぜなら、準決勝で緑谷が轟の炎を引き出したのを見ており、緑谷を超えトップに立つためには、同じ条件で轟を倒す必要があったからです。
しかし、轟は緑谷戦で長年封印してきた炎の個性を使ったことで、精神的に大きな迷いを抱えていました。父への憎しみとヒーローとしての理想の間で揺れ動き、爆豪との決勝戦では、炎を出す直前でその力を抑え込んでしまいます。
結果として、爆豪は新技「榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)」で勝利を収めるものの、相手が全力を出さなかったことに激しく憤慨。「俺じゃあ力不足かよ」と悔し涙を流し、意識を失った轟の胸ぐらを掴むほどでした。この不完全燃焼な決着は、爆豪の中に「轟に完全勝利する」という強い執着を残すことになります。この時点では、二人の間にはまだ大きな隔たりがあったと言えるでしょう。

うぅ…どっちの気持ちも分かるから、見てて胸が苦しなるわ…。はよ心から笑い合ってほしいなぁ。
林間合宿の肝試しで見せた意外な一面
体育祭での衝突後、次に関係性の変化が見られたのは林間合宿の場面です。ここでは、二人の距離が少しずつ縮まる兆候が描かれました。
まず、肝試しで偶然ペアになった二人は、B組の生徒に脅かされた際に全く同じようなリアクションを見せるなど、コミカルな一面が描かれています。自分の前を歩かせたがらない爆豪が、ごく自然に轟を前に歩かせている点も、ささやかな変化の一つです。
そして、敵<ヴィラン>連合の襲撃という緊急事態において、二人は自然な連携を見せます。引火性ガスが充満し、爆豪の「爆破」と轟の「炎」が使えない状況下で、轟は氷結で応戦し爆豪を守るように立ち回りました。さらに、常闇の個性が暴走した際には、轟の炎と爆豪の爆破(閃光弾)を同時に使い、見事なコンビネーションで暴走を鎮めています。
この頃から、轟が爆豪に頻繁に話しかける描写が増え、爆豪が敵に狙われていると知った轟が「おまえ中央歩け」と気遣う場面も見られました。最終的に爆豪は敵に攫われてしまいますが、この一連の出来事を通して、二人の間に「共闘する仲間」という意識が芽生え始めたと考えられます。

ええやんええやん!ちょっとずつ距離が縮まってる感じ、見てるこっちが嬉しなってまうわ~!
二人きりの仮免講習で深まる絆
今日は #ヒロアカ 放送!
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) June 12, 2021
冬のある日。爆豪と轟はプロヒーロー仮免最終補講へ!デクたちに続き仮免取得なるか…!?
『僕のヒーローアカデミア』5期第12話(通算100話)「新しい力とオール・フォー・ワン」
夕方5:30から読売テレビ/日本テレビ系全国29局ネットにて!#heroaca_a #ヒロアカTVアニメ100話 pic.twitter.com/fV9Zidpi52
二人の関係が劇的に進展したのは、プロヒーロー仮免試験に落ちた後の補講期間です。他のA組生徒がインターンに励む中、轟と爆豪は二人きりで毎週末の補講に通うことになりました。
この補講で課されたのは、やんちゃな小学生たちの心を掴むという、戦闘能力とは全く異なる「心の通わせ合い」を主とした訓練でした。暴力で解決しようとする爆豪を轟が咎めた際、爆豪はふと轟の複雑な家庭事情を思い出し、「てめーのやり方を見せてみろよ」と、相手の背景を理解した上で行動を促すという成長を見せます。
また、轟が子供たちの心を掴めずにいると、爆豪は「しょうがねえな」と呆れながらも手助けをするような態度を取ります。これは、体育祭の頃の刺々しい関係からは考えられない大きな変化です。
さらに、補講で登場した現見ケミィの個性によって生み出された、甘い言葉をささやく轟の幻(通称マボロキ)に対し、爆豪が腹を抱えて爆笑し「俺は良いと思うぜ!マボロキ君よォ!」と面白がるシーンは、二人の間にあった壁が完全に取り払われたことを象徴しています。この補講期間は、二人が互いの人間性を深く理解し、本当の意味で打ち解けるための重要な時間だったのです。

仮免講習、最高やんか!これで一気に仲良うなったんやなぁ。マボロキ君には感謝せなあかんわ!
「仲はいいです」は何話で見れる?

轟と爆豪の関係を語る上で欠かせない、轟による「仲はいいです」という象徴的な発言。このシーンは、原作漫画では25巻の第241話、TVアニメでは第5期(通算第100話)で描かれています。
これは、仮免補講を終えて正式に仮免を取得した直後、ひったくり犯を二人で制圧した際に受けたインタビューでの一幕です。インタビュアーからの「普段から仲良く訓練されてるんでしょうか!?」という質問に対し、爆豪が「そう見えンなら眼科か脳外科行った方がいいぜ」と吐き捨てる一方で、轟は真顔で「仲は良いです」と断言しました。
このやり取りは、二人の関係性に対する認識の違いがよく表れていて非常に印象的です。轟は、仮免補講で長い時間を共に過ごしたことで、爆豪と親しくなったと素直に感じています。対する爆豪は、轟の発言に「いつ仲良くなったんだコラ」と激しく反発しますが、これは彼の照れ隠しや、素直になれない性格の表れとも解釈できます。
ちなみに、実際のテレビ放送では爆豪の発言は全てカットされ、轟の「仲はいいです」という部分だけが切り取られて放送されました。この轟のストレートな言葉と、それに対する爆豪の過剰な反応の対比こそが、多くのファンを惹きつける二人の魅力の源泉なのかもしれません。

轟くん、ド直球やなぁ!横で慌ててるかっちゃん想像したら、可愛らしすぎてニヤけてまうわ!
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ファン視点で見る轟と爆豪の魅力
- 結局どっちが強い?個性から強さを考察
- ツートップ以外のコンビ名は?
- デクと爆豪と轟の関係性を解説
- ファンが描く多様なイラストの世界
- 【総まとめ】これからの轟と爆豪の関係に期待
結局どっちが強い?個性から強さを考察
「轟と爆豪、結局どっちが強いのか」というテーマは、ファンの間で常に議論の的となっています。両者ともに学年トップクラスの実力者であるため、一概に優劣をつけるのは困難ですが、それぞれの個性や能力から強さを考察することは可能です。
爆豪勝己の強みと課題
爆豪の個性「爆破」は、高火力と機動力を兼ね備えた非常に強力な能力です。彼は戦闘センスの塊であり、爆破を移動、防御、目くらましなど多彩に応用する技術を持っています。また、身体能力も高く、近接戦闘においても優れた実力を発揮します。
一方で、彼の課題は精神的なムラです。プライドの高さから冷静さを欠いたり、相手を見下してしまったりすることが、時に命取りになる可能性を秘めています。
轟焦凍の強みと課題
轟の個性「半冷半燃」は、広範囲を制圧する氷結と、絶大な火力を誇る炎を併せ持つ、作中でも屈指の強力な個性です。大規模な攻撃を得意とし、一対多の状況でも圧倒的な力を示します。冷静な判断力も彼の大きな武器です。
彼の課題は、かつては父への反発から炎の使用をためらうなど、精神的な葛藤が力の発揮に影響していた点です。また、個性が強力な分、初期は動きが大雑把だと指摘される場面もありました。
総合的な考察
体育祭での直接対決では爆豪が勝利しましたが、前述の通り、轟は全力を出していませんでした。もし、万全の状態で二人が戦った場合、勝敗は状況に大きく左右されるでしょう。障害物のない開けた場所であれば、轟の広範囲攻撃が有利に働くかもしれません。逆に、屋内や障害物の多い場所では、爆豪の機動力と応用力が活きる可能性があります。
以上の点から、純粋な戦闘力では甲乙つけがたく、その時々の精神状態や戦う環境によって勝敗が覆る、まさに好敵手であると考えられます。

うーん、どっちもめちゃくちゃ強いからなぁ…。これはほんまに難しい問題やで。せやけど、こないなライバルがおるって、幸せなことやんな。
ツートップ以外のコンビ名は?
#ヒロアカ の明日5/12(土)放送回「がなる風雲急」の原画。敵<ヴィラン>連合から狙われている爆豪勝己 と、その爆豪と共に敵<ヴィラン>ムーンフィッシュと戦闘中の轟焦凍!果たしてムーンフィッシュを倒せるのか!?
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) May 11, 2018
5/12(土)夕方5:30から読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットでON AIR!#heroaca_a pic.twitter.com/YPG27h8mbV
轟と爆豪の二人組は、体育祭の成績などから「ツートップ」と称されることが最も一般的です。しかし、ファンの間やスピンオフ作品などでは、二人の関係性やエピソードにちなんだ様々な呼び名が存在します。
轟爆(とどばく)
これは、主にpixivなどの二次創作の場で使われるカップリングタグです。二人の関係性を恋愛的に描いた作品などで使用されることが多く、ファンコミュニティにおける最も浸透した呼び名の一つと言えるでしょう。
地産地消コンビ
公式スピンオフ作品『僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!』の第90話で、二人が地方の町おこしイベントに派遣されたエピソードが元ネタです。作中でヒヨコやニワトリの着ぐるみを着て「地産地消」とダンスするシュールな姿が描かれ、ファンの間で話題となりました。
パリピ轟爆
文化祭の出し物を決める際、轟が「補講で学んだ」としてダンスと生演奏を提案したシーンに由来します。原作では小さなコマで描かれただけでしたが、アニメ版ではお揃いのアイドル衣装で踊る姿が派手に演出され、「パーティーピーポーになった轟爆」としてファンに親しまれています。
このように、公式・非公式を問わず、二人の関係性を示す多様なコンビ名や愛称が生まれていることは、彼らがそれだけ多くのファンに愛され、様々な側面から注目されている証左です。

パリピ轟爆て!ネーミングセンスありすぎやろ!どのコンビ名も二人のことよう表してて、めっちゃ好きやわ~!
デクと爆豪と轟の関係性を解説
今日夕方5:30から #ヒロアカ 放送!
— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) June 26, 2021
TVアニメ5期第2クール初回となる今日、激動の新章がスタート!
デク、爆豪、轟はそれぞれの課題を胸に、No.1ヒーロー・エンデヴァーのもとでのインターン活動へ!
読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットで放送!
[予告編] https://t.co/50hh1sbZ4I#heroaca_a pic.twitter.com/wleDgjfHm3
緑谷出久(デク)、爆豪勝己、轟焦凍の三人は、1年A組の中でも突出した実力を持ち、物語の核をなす存在です。彼らの関係は単純なライバル関係ではなく、それぞれが複雑な感情を抱きながら変化してきました。
初期の三者三様のライバル関係
物語の序盤、三人の関係は一方通行の矢印が入り乱れていました。
- 爆豪から見た二人: デクに対しては幼少期からの優越感と、個性が発現してからは焦燥感。轟に対しては、一方的なライバル心を燃やしていました。
- 轟から見た二人: 当初、彼がライバルとして意識していたのは、オールマイトとの関係を疑い、自身の父の呪縛を解くきっかけとなったデクでした。爆豪のことは、実力者とは認識しつつも、特別な対象とは見ていませんでした。
- デクから見た二人: 爆豪は超えるべき壁であり、幼馴染。轟は尊敬する実力者であり、友人として救いたい対象でした。
エンデヴァー事務所でのインターン
三人の関係が大きく変化するきっかけとなったのが、エンデヴァー事務所での冬のインターンです。No.1ヒーローの現場で共に過ごす中で、彼らは互いの実力や考え方を認め合い、いがみ合うだけでなく、純粋にヒーローとして高め合う関係へと発展していきます。
特に、轟家での食事会や、その後の鍋パーティーでの「ニラ事件」など、ヒーロー活動以外の日常を共有したことも、彼らの距離を縮める上で大きな役割を果たしました。当初は複雑だった三人の関係は、様々な経験を経て、互いを認め合う健全なライバル関係へと成熟していったのです。

この三人の関係、ほんまええよなぁ。それぞれがライバルで、仲間で…。見てて胸が熱くなるわ。みんな頑張ってほしいなぁ。
ファンが描く多様なイラストの世界
爆豪と轟。#イラスト #ヒロアカFA #illustration pic.twitter.com/IE58AS91NS
— せれにか (@SelenicaR) May 4, 2025
爆豪と轟君ファンアート pic.twitter.com/JT9Kblptn1
— RIKO (@bobby_riko) August 15, 2024
轟と爆豪は、その対照的なキャラクター性とドラマチックな関係性から、二次創作の世界でも非常に人気が高いコンビです。pixivを始めとするイラスト投稿サイトには、世界中のファンによって描かれた膨大な数の作品が投稿されています。
ファンが描くイラストのテーマは非常に多岐にわたります。原作のシリアスな雰囲気を再現したものから、日常の何気ない一コマを切り取った和やかな作品、さらには学園パロディやファンタジーAU(パラレルワールド)まで、作者の数だけ多様な「轟爆」の世界が存在します。
特に人気のあるテーマとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 十傑パロディ: 原作の人気投票結果発表時に描かれたファンタジー風のカラーイラストが元ネタ。壮大な世界観で描かれる二人が人気です。
- 天動説: 原作者がTwitterに投稿したイラストが発端。月になった轟が、太陽(デク)を殴る爆豪に近付いていくという構図が、二人の関係性を彷彿とさせるとして話題になりました。
- コアろき: スピンオフ作品『すまっしゅ!!』のおまけページに登場した、コアラ化した轟(コアろき)が爆豪に懐くというエピソード。その愛らしい姿が多くのファンを魅了しました。
これらのイラストは、原作の魅力を再発見させてくれるだけでなく、ファン同士の交流を深めるきっかけにもなっています。原作の展開と合わせて楽しむことで、二人のキャラクターへの理解がより一層深まることでしょう。

ファンのみんなの愛、すごすぎひん!?どのイラストも最高やんか!見てるだけで一日過ごせてまうわ~!
【総まとめ】これからの轟と爆豪の関係に期待
この記事では、轟焦凍と爆豪勝己の関係性について、原作のエピソードを中心に多角的に解説してきました。二人の軌跡を振り返ると、以下の点が重要なポイントとして挙げられます。
- 二人の関係は爆豪から轟への一方的なライバル意識から始まった
- 爆豪は轟を主に「半分野郎」などのあだ名で呼ぶ
- 轟は一貫して爆豪を「爆豪」と苗字で呼んでいる
- 体育祭決勝は爆豪の勝利だが轟は全力を出しておらず不完全燃焼に終わった
- 爆豪は体育祭で轟の凄惨な過去を知る数少ない人物の一人となった
- 林間合宿での共闘をきっかけに二人の距離は縮まり始めた
- 仮免試験に二人だけが落ちたことで補講を共に受けることになる
- 仮免補講での小学生との交流を通して互いの人間性を深く理解した
- 轟の「仲はいいです」発言はアニメ第5期100話で描かれている
- この発言は轟の素直な気持ちと爆豪の照れ隠しの対比を示している
- 戦闘力では甲乙つけがたく状況によって勝敗は変わると考えられる
- ファンからは「ツートップ」のコンビ名で親しまれている
- デクを含めた三人は複雑なライバル関係から互いを高め合う存在へと成長した
- エンデヴァー事務所でのインターンや轟家訪問は関係進展の大きな契機となった
- スピンオフやファンアートでは多様な関係性が描かれ人気を博している
最初はすれ違っていた二人が、様々な試練や共同作業を経て、互いを認め合う唯一無二のライバルへと変わっていく姿は、この物語の大きな魅力の一つです。これからも、二人がヒーローとしてどのように成長し、その関係性がどう深化していくのか、目が離せません。

色々あったけど、二人の絆はどんどん強なってるんやね。これから先、どんなヒーローになっていくんか、ほんまに楽しみやわ!