【ナルト】犬塚キバの結婚は本当？嫁は？相手のタマキや子供の噂を解説

『NARUTO』の人気キャラクター、犬塚キバ。

続編『BORUTO』で同期たちが次々と家庭を持つ中、犬塚キバの結婚の状況は多くのファンが気になるところです。

彼は結婚しているのか、相手とされる嫁候補は一体誰なのか。

特に注目が集まっているのが、タマキという女性との関係です。

二人の馴れ初めや子供の有無、そして現在の状況に対するネットの反応はどうなっているのでしょうか。

この記事では、犬塚キバの結婚に関するあらゆる噂と真相を徹底的に解説します。

犬塚キバの結婚の噂と現在の状況

犬塚キバの基本プロフィール

犬塚キバは、主人公うずまきナルトと忍者学校（アカデミー）の同期であり、木ノ葉隠れの里で活躍する忍です。彼は、忍犬をパートナーとして戦う「犬塚一族」の出身で、相棒の忍犬・赤丸とは幼い頃から24時間行動を共にしています。

両頬に描かれた赤い逆三角形のペイントが特徴的です。性格は非常にワイルドで自信家、考えるよりも先に行動するタイプであり、第八班（紅班）ではリーダー気質を発揮し、無口な油女シノや引っ込み思案な日向ヒナタを引っ張る存在でした。

当初はナルトを「落ちこぼれ」と見下していましたが、中忍試験予選でナルトに敗北してからは彼の実力を認め、良きライバルの一人となります。サスケ追跡任務では、音の四人衆である左近・右近と死闘を繰り広げ、自決を覚悟するほどの仲間思いな一面も見せました。

戦闘では、赤丸との息の合った連携体術を得意とします。獣人分身させた赤丸と共に高速回転して突撃する「牙通牙（がつうが）」は、一点突破の威力に優れた技です。また、一族特有の鋭い嗅覚も持ち、第二部では忍犬以上に鼻が利くようになり、追跡任務で活躍しました。

キバの基本的なプロフィールを以下の表にまとめます。

項目	内容
所属	木ノ葉隠れの里
忍者登録番号	012620
誕生日	7月7日（赤丸と同じ）
身長（12歳→16歳）	151.2cm → 169.1cm
体重（12歳→16歳）	43.3kg → 52.5kg
血液型	B型
性格	行動的、短気、ワイルド、仲間思い
好きな食べ物	ビーフジャーキー、軟骨
嫌いな食べ物	噛み応えのない物
趣味	赤丸との散歩
家族構成	母（ツメ）、姉（ハナ）
CV（声優）	鳥海浩輔

結論：キバは結婚しているのか？

この記事を読まれている方が最も知りたいであろう結論から申し上げますと、犬塚キバは『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS-』の物語が始まった時点では結婚していません。

『NARUTO』の物語が完結し、続編の『BORUTO』では、ナルトとヒナタ、サスケとサクラ、シカマルとテマリ、チョウジとカルイなど、多くの同期たちが次々と結婚し、親になっている姿が描かれました。そのため、「キバは誰と結婚したのか？」「キバはまだ独身なのか？」と、彼の動向を気にするファンも多かったようです。

しかし、物語が進む中で、キバは結婚しておらず独身であることが明かされています。

かつてはナルトに対抗し「火影になる」と公言していたキバですが、『BORUTO』の時代ではその夢は落ち着いたようです。彼は現在、木ノ葉隠れの里の治安維持を担う「警務部隊」の隊長という要職に就いています。さらに、犬塚一族の特性を活かし、忍犬のブリーダーとしても活動しており、ドッグフードの広告塔になるなど、多方面で活躍している姿が描かれています。

嫁ではなく恋人？相手は誰か

キバが一目ぼれしたのは疾風伝第409話「サスケの肉球大全」に登場した猫バアの孫娘、タマキ。
声は稲瀬葵さん。#NARUTO #ナルト #NARUTO疾風伝 #アニナル#木ノ葉秘伝#tvtokyo pic.twitter.com/SSTrNyZbK8

— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) March 9, 2017

前述の通り、犬塚キバは結婚していないため、法的な「嫁」（妻）は存在しません。しかし、彼には特定のパートナー、つまり「恋人」が存在することが判明しています。

そのお相手は、タマキという名前の女性です。『NARUTO -ナルト-』の原作漫画の最終話（第700話）で、成長したキバが彼女と楽しそうに談笑している姿が描かれました。この時点で二人の関係がファンの間で話題になりました。

そして、続編の『BORUTO』のアニメ版において、二人が正式に恋人関係であることがより明確に描かれました。猿飛ミライ（猿飛アスマと夕日紅の娘）からも「キバの彼女」として認識されており、二人は公認のカップルとなっています。犬塚家のキバが、猫と縁の深いタマキと交際しているという点は、ファンにとっても微笑ましい驚きでした。

キバに子供はいるのか？

キバは現在結婚していないため、彼自身に子供はいません。『BORUTO』の物語においても、キバの子供が登場する場面は一切ありません。

一部で「キバの子供」に関する噂が出た背景には、二つの可能性が考えられます。

一つは、長年の相棒である忍犬・赤丸の存在です。『BORUTO』の時代、赤丸はすっかり老犬となりましたが、彼には「朱丸（あけまる）」という子供が生まれています。犬塚一族の忍犬も世代交代が進んでおり、キバが朱丸（もしくは他の若い忍犬）を連れている姿から、「キバの子供」と何らかの誤解が生じたのかもしれません。

もう一つは、単純に他の同期キャラクターたちが次々と子供をもうけているため、「キバにも当然子供がいるのではないか」という憶測が先行した可能性です。しかし、これは事実ではなく、キバ自身に子供ができたという描写は確認されていません。

独身のキバへのネットの反応

同期の多くが家庭を持つ中で、恋人はいるものの独身であるキバに対して、ネット上では様々な反応が寄せられています。

『NARUTO』の最終話で、キバがタマキに対し「七代目火影は自ら降りた」といった、明らかに事実とは異なる自慢話（ホラ話）をしている姿が描かれました。この様子から、一部のファンからは「強がっているのが少し切ない」「キバらしいけど…」といった同情的な声も上がりました。

しかし、続編の『BORUTO』で、その相手であるタマキが非常に美しい女性に成長しており、二人が良好な恋人関係を築いていることが判明すると、評価は一変します。

ネット上では「キバ、普通に勝ち組じゃん」「彼女めちゃくちゃ可愛い」「独身だけどリア充」といった肯定的な意見が多く見られるようになりました。また、同じ第八班の仲間である油女シノも独身であることから、「（恋人がいるだけ）シノよりずっといい」「シノ先生も頑張って…」と、比較対象にされることも少なくありません。

総じて、キバの現状はファンに好意的に受け入れられており、「早くタマキと結婚してほしい」と二人の将来を応援する声が多く挙がっています。

犬塚キバの結婚相手候補タマキとは

恋人のタマキは猫バアの孫娘

犬塚キバの恋人であるタマキは、一体どのような人物なのでしょうか。彼女は、忍具や武器などを取り扱う「闇商人」である猫バアの孫娘です。

猫バアは、うちはサスケが「鷹」を結成した際に、戦闘用の忍具や物資を提供していた人物として知られています。彼女の一族は特定の里には所属せず、廃墟のような「空区（こくう）」と呼ばれる地域で、多くの猫たちと共に暮らしています。

タマキ自身は、忍として戦闘に参加する描写はなく、祖母の店を手伝う一般の女性として登場しました。

犬塚一族は代々「忍犬」をパートナーとする、いわば「犬派」の筆頭です。一方で、タマキは「猫バア」の孫であり、多くの猫に囲まれて暮らす「猫派」と言えます。この対照的なバックグラウンドを持つ二人が恋人関係にあるという点は、作者の遊び心を感じさせる興味深い設定です。

タマキの人物像と声優

タマキがアニメで初めて登場したのは、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の第189話（ナルトアニメ全体では409話）とされています。この時はまだ少女で、祖母の店を訪れたうちはサスケを見て顔を赤らめる初々しい姿が描かれました。

その後、原作最終話や『BORUTO』の時代になると、彼女はすっかり大人の女性へと成長。栗色のロングヘアとキリッとした目元が特徴的な美女になっており、キバが一目惚れした（あるいは、成長した姿に改めて惚れ直した）可能性も十分に考えられます。

服装は、幼少期から変わらずピンクがかったオレンジ色のハイネックノースリーブを愛用しているのが印象的です。

また、アニメ版では彼女が「忍猫使い」の見習いであるかのような描写も存在します。『疾風伝』第487話では、忍猫の「もも」の主として颯爽と登場し、その連携を見たキバが感心する場面もありました。

タマキの声を担当した声優は、登場時期によって異なっています。

登場時期	担当声優	主な活動
幼少期（疾風伝）	石川綾乃	舞台女優、吹き替え、ナレーションなど
青年期（疾風伝・BORUTO）	稲瀬葵（いなせあおい）	アニメ、ゲームなど（2019年に改名）

二人の馴れ初めは木の葉秘伝

原作漫画では、キバとタマキが親密になった具体的な経緯、つまり二人の馴れ初めについては詳しく描かれていません。最終話で突然二人が一緒にいたため、驚いた読者も多かったようです。

しかし、この二人の出会いのきっかけは、アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオリジナルエピソード「木の葉秘伝 祝言日和」の中で補完されています。

具体的には、アニメ第487話（ナルトアニメ全体では718話）が該当します。この物語は、ナルトとヒナタの結婚式が近づく中、同期たちが結婚祝いの品を探すという内容です。

キバは、恩師である夕日紅から「幻の酒『蜂蜜酒』」の存在を聞き、それを結婚祝いにしようと考えます。その探索の過程で、忍猫使いであるタマキと出会うことになります。この出来事が、犬塚家のキバと猫バアの孫娘タマキという、犬猿ならぬ「犬猫」の縁を結ぶきっかけになったと考えるのが最も自然な流れです。

BORUTOでのキバとタマキの関係

続編の『BORUTO』のアニメ版では、キバとタマキが正式に「恋人」として交際している様子が、より具体的に描かれています。

特に印象的なのが、猿飛ミライ（紅の娘）が二人を護衛する任務のエピソードです。キバとタマキは温泉デートに出かけるのですが、その道中で「犬派」のキバと「猫派」のタマキが、些細なことから大喧嘩に発展してしまいます。

タマキが「本当に、アタシより犬の方が大事なのね、キバ」と怒りをあらわにする場面もありました。これは、キバがタマキに送った手紙の内容に、猫が苦手とする柑橘系（ミカン）の話題を書いたことが原因の誤解でした。

このエピソードでは、ミライが二人の関係を「キバの彼女」とはっきり認識しているほか、喧嘩しつつもどこか素直になれないタマキの様子や、彼女に振り回されるキバの姿がコミカルに描かれています。これらの描写から、二人が付き合い始めてまだ日が浅い、新鮮な関係性を楽しんでいることがうかがえます。

犬塚キバの結婚は今後？恋人タマキ

この記事では、犬塚キバの結婚に関する様々な情報をまとめてきました。最後に、犬塚キバの結婚に関する現在の状況と今後の展望について、重要なポイントを箇条書きで整理します。