こんにちは。漫画おもしろ天国、運営者の「ゆう」です。
『BORUTO』で上忍として活躍する木ノ葉丸ですが、「木ノ葉丸 仙人モード」って検索する人がすごく多いみたいですね。
七代目火影ナルトの一番弟子であり、三代目火影ヒルゼンの孫という、とんでもないサラブレッドですから、「猿の仙人モード」みたいな特別な力を習得するんじゃないか?と期待しちゃう気持ち、すごくよく分かります。
でも、公式で使えないという話も聞きますし、なにより『BORUTO』本編では大筒木一族のインフレについていけず、「弱い」なんていう辛口な評価も目にするようになりました。
下忍時代にあのペイン六道の一角を倒した衝撃的な実力はどこにいったんだ…とか、口寄せ獣がナルトと同じ「蝦蟇」なのか、一族の「猿(エンラ)」なのかハッキリしない、という疑問。
さらには、噂の根源である「ヒルゼンが仙人と呼ばれた」ことの真相まで、気になることが多すぎます。
この記事では、木ノ葉丸が仙人モードを使えるのかどうか、なぜこれほど噂が広まっているのか、その真相を公式設定に基づいて、しっかりまとめて考察していきますね。
- 木ノ葉丸が仙人モードを使えるかの公式設定
- 「猿の仙人モード」の噂が広まった理由
- BORUTOで「弱い」と言われる真相
- 木ノ葉丸の今後のパワーアップの可能性
木ノ葉丸:仙人モードの公式設定と現状
まずは一番気になる「木ノ葉丸は仙人モードを使えるのか?」という最大の疑問について、公式設定(カノン)をベースにハッキリさせていこうと思います。『NARUTO』時代からの成長と『BORUTO』での彼の立ち位置、そしてファンの間で考察される様々な説と、確定している事実をしっかり切り分けて、現状の彼の能力を整理していきますね。
結論:木ノ葉丸は仙人モードを使えない

いきなり結論から言っちゃいますが、2024年現在の『BORUTO』原作漫画・アニメの最新話に至るまで、猿飛木ノ葉丸が「仙人モード」を使ったことは一度もありません。
したがって、公式設定(カノン)上、「木ノ葉丸は仙人モードを使えない」というのが、現時点での明確な答えになります。
『BORUTO』での木ノ葉丸は、新世代の忍たちを導く「上忍」として、非常に高い実力を持っています。彼の戦闘スタイルは、特定の術に特化したスペシャリストというよりは、多彩な術を複合的に操るオールラウンダー型です。
- 師(ナルト)譲りの術:螺旋丸
- 叔父(アスマ)譲りの術:チャクラブレードを用いた近接体術、火遁・灰積焼
- 祖父(ヒルゼン)譲りの術:口寄せ・猿(エンラ)、高度な封印術
このように、猿飛一族の遺産とナルトの教えを融合させた、まさにハイブリッドな忍なんですね。
ただ、その豊富な術のレパートリーの中に、「仙術」に分類される能力は一切確認されていません。ファンとしては「ナルトの弟子なんだから!」と期待してしまうんですが、今のところは修行している様子もありません。ナルトの息子であるボルトに「螺旋丸」を教えたように、技術の「継承者」ではありますが、仙人モードに関しては(今のところ)継承していない、というのが動かせない事実みたいです。

そっか、今は公式では使えへんのやな。ハッキリしてスッキリしたわ!
蝦蟇の口寄せと仙術修行の可能性
「でも待って。木ノ葉丸って、ナルトと同じ蝦蟇(ガマ)を口寄せしてなかった?」
その通りです。確かに木ノ葉丸は『BORUTO』のアニメで蝦蟇を口寄せしたシーンがあります。蝦蟇といえば、自来也やナルトが修行した「妙木山」。妙木山といえば「仙人モード」。
この描写こそが、「木ノ葉丸も妙木山で修行して、仙人モードを習得する伏線だ!」と多くのファンが考えた、最大の理由の一つですね。
ですが、あのシーンには明確な文脈があります。あれは、うずまきボルトに「口寄せの術」を教えるためのデモンストレーション(教育用)として召喚したものなんです。
木ノ葉丸がナルトの一番弟子であるため、妙木山と一定のコネクション(パイプ)を持っており、教育用として下位の蝦蟇(ガマ吾郎)を一時的に使役することが可能であった、と解釈するのが最も自然かなと思います。
彼が妙木山と正式に「契約」し、仙人モードの修行を行ったという事実は、残念ながら今のところ存在しません。
木ノ葉丸の契約獣はあくまで「猿・エンラ」
木ノ葉丸が個人として正式に契約している口寄せ獣は、祖父ヒルゼンと同じ「猿」一族の「エンラ」です。
つまり木ノ葉丸は、「猿飛一族の血筋(猿)」と「うずまきナルトの弟子(蝦蟇・螺旋丸)」という、二つの偉大な遺産(レガシー)を同時に背負う、非常に特殊な立ち位置のキャラクターなんですね。このハイブリッドな点が、彼の魅力であり、またファンを「もしかして…」と期待させる要因にもなっていると思います。
下忍時代:ペイン戦で見せた実力


『BORUTO』で「弱い」という評価が目立ってしまいがちな木ノ葉丸ですが、『NARUTO』時代からのファン、特に私のような「疾風伝」をリアルタイムで追っていた者からすると、「あの時の輝きはどこへ…」と、少し寂しく思ってしまいますよね。
何を隠そう、木ノ葉丸はまだ下忍だった時代に、「ペイン六道」の一人、地獄道を単独で撃破しています。これは作中でも屈指の大金星です。
あの「ペイン襲来編」で、里の上忍たちが次々と倒されていく絶望的な状況の中、木ノ葉丸は師であるエビスを守るため、そしてナルトとの約束を果たすために奮起しました。まだ習得したてだったはずの「螺旋丸」を完璧に叩き込み、格上であるペイン地獄道を倒したのです。
「里の名を授かった猿飛一族の下忍! 姓は猿飛、名は木ノ葉丸!覚えとけ、コレェ!!」
この時の「覚悟」と、それを実現するだけの「才能の片鱗」は、まさに次期火影候補の器を感じさせるものでした。この衝撃的な活躍があったからこそ、「このまま順当に成長すれば、ナルトのように仙人モードも習得するに違いない」と、多くのファンが期待したんだと思います。



下忍であのペイン倒すとか、すごいやん!あっぱれやで、ホンマ!
BORUTOで弱いと言われる理由


では、なぜあれほどの才能を見せた木ノ葉丸が、『BORUTO』では「弱い」とまで言われてしまうんでしょうか。これは彼自身の才能が枯れたわけでは決してなく、明確な理由があります。
敵のインフレが深刻すぎる
最大の理由はこれに尽きます。『BORUTO』の敵が、もはや「忍」のカテゴリーを超えた規格外の存在ばかりになってしまったからです。
『NARUTO』終盤から続く「大筒木一族」や、その大筒木をベースにした「殻」の幹部たち(ジゲンやイッシキなど)。彼らは、ナルトやサスケという「六道」の力を持つ二人ですら命がけで戦わなければならない相手です。惑星規模の力を持つ彼らに対し、従来の「忍術」や「体術」の体系で戦う木ノ葉丸が太刀打ちできないのは、ある意味当然のことかもしれません。
ペインももちろん強敵でしたが、まだ「忍術」の範疇での強さでした。しかし、大筒木は「科学忍具」のように術を吸収したり、時空間忍術を自在に使ったりと、もはやルールの違う相手なんです。
物語の役割(かませ犬問題)
これは続編ものの宿命とも言えますが、『BORUTO』の主人公はあくまでボルトたち新世代です。新世代の活躍を際立たせるためには、旧世代の強者(特に木ノ葉丸のような指導役の上忍)が、「この敵はヤバイ!」と示すための「物差し」や「かませ犬」的な役割を担わされやすいんですね。
木ノ葉丸が苦戦したり、時には敗北したりすることで、「あの木ノ葉丸先生が敵わないなんて…」と読者に緊張感を与え、そこからボルトたちがどう切り抜けるか、という展開に繋げるためのお約束になっている側面があります。
決して弱くはない!むしろトップクラス!
かませ犬にされがちですが、誤解しないでほしいのは、木ノ葉丸は現役の上忍としてトップクラスの実力者であるということです。アニオリでの重吾戦など、彼の体術や術のキレが光る名バトルも数多くあります。ただ、相手が悪すぎることが多い…というのが正直なところですね。



弱いないわ!相手が強すぎるだけやんか!木ノ葉丸はようやっとるで!
木ノ葉丸の現在の強さと多彩な術
「弱い」という評価は、あくまで「大筒木」という異常な相手との比較でしかありません。上忍としての木ノ葉丸は、仙人モードこそ使えないものの、極めて優秀な能力を持っています。彼の強さは、その多彩な術のレパートリーと、それを受け継いだ血筋にあります。
| 術の系統 | 具体的な術 | 継承元 |
|---|---|---|
| ナルトの系譜 | 螺旋丸 / 風遁・螺旋丸 多重影分身の術 口寄せの術(蝦蟇・教育用) | うずまきナルト (師匠) |
| アスマの系譜 | チャクラブレード(体術) 火遁・灰積焼 | 猿飛アスマ (叔父) |
| ヒルゼンの系譜 | 口寄せの術(猿・エンラ) 封印術(三方封印、猿陽封殺) 多彩な性質変化(火遁・風遁) | 猿飛ヒルゼン (祖父) |
こうして見ると、とんでもないサラブレッドですよね。
師匠ナルト直伝の「螺旋丸」は片手で発動できるほどの熟練度ですし、叔父アスマの形見である「チャクラブレード」を使った近接戦闘も得意としています。さらに、猿飛一族の代名詞である「火遁」や、祖父ヒルゼンを彷彿とさせる口寄せ獣「エンラ」との連携、さらには「猿陽封殺」といった高度な「封印術」にも精通しています。
彼は「三代目火影の孫」であり「猿飛アスマの甥」であると同時に、「七代目火影の一番弟子」でもある。これら複数の偉大な遺産を継承し、融合させている点こそが、木ノ葉丸の最大の強みなんですね。
「パワーインフレ」の最前線には立てていませんが、「新世代の育成者」として、また「伝統的な忍の術の継承者」として、物語に不可欠な役割を担っていることは間違いありません。
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木ノ葉丸:仙人モードの噂の真相と今後
さて、第1章で「木ノ葉丸は(公式設定上)仙人モードを使えない」という事実が確定しました。では、なぜこれほどまでに「木ノ葉丸 仙人モード説」がファンの間で根強く、まるで事実かのように議論され続けるのでしょうか?
ここからは、その噂の根源(火元)を一つずつ徹底的に深掘りし、今後の習得の可能性についても考察してみたいと思います。
噂の根源:ヒルゼンは仙人だった?


「木ノ葉丸 仙人モード」の噂の、一番の火元と言ってもいいのが、彼の祖父である三代目火影・猿飛ヒルゼンです。「ヒルゼンが仙人だった」→「だから孫の木ノ葉丸も猿の仙人モードを…」という連想ですね。
この「ヒルゼン仙人説」の最大の根拠は、たった一つのセリフです。
『NARUTO』第一部の「木ノ葉崩し」。大蛇丸が師であるヒルゼンと対峙した際、大蛇丸はヒルゼンを指して「仙人(Sennin)」と呼んでいます。(単行本14巻)
これが全ての始まりでした。「ヒルゼンは(猿の)仙人モードが使えたんじゃないか?」という憶測が、長年にわたってファンの間で広まったんです。
ただ、これには複数の明確な反証があります。
大蛇丸の「仙人」発言の時系列
まず、大蛇丸がこの発言をしたのは、『NARUTO』の物語全体で見てもかなり初期の段階(第一部)です。作中で「仙人モード」という術の概念が具体的に登場し、自来也が(不完全ながら)披露したのが『疾風伝』のペイン戦(単行本35巻あたり)。ナルトが妙木山で本格的に修行したのが、自来也の死後(単行本45巻あたり)です。
つまり、大蛇丸の発言は、「仙人モード」という術の概念が作中で確立される10年以上も前の話だった可能性が高いんです。
「プロフェッサー」としての尊称
大蛇丸はヒルゼンを「プロフェッサー」とも呼び、その全盛期の強さを知る者として最大限の敬意(あるいは皮肉)を込めていました。日本語の「仙人」には、術の使い手(Sage)という意味の他に、「世俗を離れた伝説的な達人(Hermit / Wizard)」という二重の意味があります。
大蛇丸は、師であるヒルゼンを「伝説の達人(②の意味)」として「仙人」と呼んだ、という「尊称説」が最も有力です。
決定打:第四次忍界大戦での不使用
仮にヒルゼンが仙人モードという術を使えたとして、なぜ彼は生涯それを使わなかったのでしょうか。この疑問に対する決定的な反証が、第四次忍界大戦のシーンにあります。
ヒルゼンは「穢土転生」によって、老いやチャクラ不足の制限がない、全盛期に近い(かつ無限のチャクラと不死の肉体を持つ)状態で復活しました。木ノ葉崩しの際は老いが敗因の一つでしたが、穢土転生時はその「制限」がありませんでした。
もし仙人モードという切り札を持っていたならば、マダラやオビトという未曾有の敵と対峙したあの場面で使わない理由はありません。しかし、彼は使いませんでした。
この「使わなかった」という事実こそが、「ヒルゼンは仙人モードを使えない(持っていない)」という何よりの証拠だと私は思います。



なるほどな…術やのうて「達人」っちゅう意味やったんか。そら納得やわ。
猿の仙人モードは存在するのか
ヒルゼンが使えないとなると、次に疑問になるのが「そもそも、猿飛一族が口寄せする『猿』の仙人モードって存在するの?」という点です。
海外のファンコミュニティなどでは、「木ノ葉丸がエンラと修行して『仙人猿/ゴリラ』モードになったら」といったIFの議論が活発ですが、これも作中の公式設定に照らし合わせると、極めて可能性が低いです。
三大聖地という「壁」
『NARUTO』の世界において、「仙術」とは「自然エネルギー」を体内に取り込む技術であり、その修行を行える特殊な場所は「聖地」と呼ばれ、作中では以下の三つに限定されています。
- 妙木山(みょうぼくざん):蝦蟇の聖地(自来也、ナルトが修行)
- 龍地洞(りゅうちどう):蛇の聖地(大蛇丸が発見、カブトが修行)
- 湿骨林(しっこつりん):ナメクジの聖地(綱手が口寄せ。修行場所としては謎が多い)
仙人モードとは、基本的にこの「三大聖地」のいずれかで修行を積まなければ習得できません。もし「猿の仙人モード」が存在するのであれば、それに対応する第四の聖地、すなわち「猿の聖地」が存在しなければ論理が成り立ちません。
しかし、作中において「猿の聖地」は一切言及されていませんよね。猿飛一族の口寄せ獣「エンマ」や「エンラ」は強力ですが、彼らが特定の聖地に住んでいるという描写はありません。
作者がこの「三大聖地」という世界観の根幹設定を覆し、第四の聖地を新たに追加しない限り、木ノ葉丸が「猿の仙人モード」を習得するためのプロセス(修行場所)そのものが存在しないことになります。
したがって、現状、ファンセオリーとしては面白いですが、公式設定(カノン)上、「猿の仙人モード」が存在する可能性は限りなくゼロに近いと言わざるを得ません。
口寄せ獣エンラとエンマの違い
木ノ葉丸の「猿」といえば、口寄せ獣「エンラ」です。そして、祖父ヒルゼンの契約獣が、かの有名な「猿猴王・猿魔(エンマ)」でした。
この二匹、名前も似ていますし、もちろん猿飛一族の契約獣として関係があるはずです。その違いと関係性を整理してみましょう。
| 猿猴王・猿魔(エンマ) | 猿・エンラ | |
|---|---|---|
| 契約者 | 猿飛ヒルゼン(三代目火影) | 猿飛木ノ葉丸(上忍) |
| 異名 | 猿猴王 | (特になし) |
| 関係性 | (不明) | エンマの孫(※『BORUTO』関連の記述より) |
| 能力 | ・金剛不壊の「金剛如意棒」に変化 ・術者と独立した戦闘が可能 ・高い知性と言語能力 | ・金剛不壊の「棒」に変化 ・術者(木ノ葉丸)と連携した戦闘 ・知性や言語能力(詳細不明) |
| 実績 | 木ノ葉崩しで大蛇丸や穢土転生(初代・二代)と戦闘。 九尾を里の外へ押し出すなど、伝説級。 | 『BORUTO』で登場。 重吾戦などで木ノ葉丸と連携し、棒に変化して体術をサポート。 |
エンラ(Enra)という名前は、明らかにエンマ(Enma)を意識したものであり、公式の記述でも「エンマの孫」とされていることから、木ノ葉丸が猿飛一族の正統な後継者であることが示されています。
エンマがヒルゼンと共に数多の戦場を駆け抜け、「最強の口寄せ獣」の一角としてその名を轟かせたのに対し、エンラはまだ若く、木ノ葉丸と共に成長していく存在として描かれている印象ですね。
どちらも「金剛不壊の棒(如意棒)」に変化する能力を持ち、術者と一体化した連携戦闘を得意としています。木ノ葉丸がエンラと契約し、祖父譲りの「棒術」を戦闘スタイルに取り入れているのは、彼が猿飛一族の伝統を色濃く受け継いでいる証拠であり、ファンとしては胸が熱くなるポイントです。
なぜファンは習得を期待するのか


公式設定では使えない、猿の聖地も存在しない。それでもなぜ、私たちファンは「木ノ葉丸 仙人モード」と検索し、その習得を期待し続けてしまうんでしょうか。
その理由は、やっぱり彼が背負っている「物語」の重さにあると、私は思います。
師弟の絆の象徴として
木ノ葉丸は『NARUTO』の物語序盤でナルトに弟子入りし、それ以来、ナルトを「ナルト兄ちゃん」と呼び、実の兄弟のように慕ってきました。彼はナルトの「一番弟子」です。
ナルトの代名詞といえば「螺旋丸」と「仙人モード」。木ノ葉丸はすでに螺旋丸を継承し、さらに発展させています。ナルトが師である自来也から螺旋丸を受け継いだように、ファンが次に「仙人モード」の継承を期待するのは、ごく自然な心理的流れと言えます。それは師弟の絆の「証」でもあるからです。
「火影」にふさわしい「格」として
木ノ葉丸は「三代目火影の孫」であり、ナルトのライバルとして「八代目火影」の有力候補と目される存在です。
しかし、『BORUTO』で大筒木という規格外のインフレに直面し、活躍の場が減っているのも事実。ファンが「木ノ葉丸 仙人モード」と検索する行為は、単なる好奇心だけではありません。それは、「木ノ葉丸に、火影候補として、そしてナルトの弟子として相応しい『格』(=仙人モードという強力な切り札)を与えてほしい」という、物語に対する「要求」または「切実な願望」の表れなんです。
つまり、これは「木ノ葉丸にもっと活躍してほしい」という、ファンからの純粋な「応援」の気持ちなんだと、私は思います。



みんな期待してるんやな…活躍してほしいって気持ち、めっちゃ分かるわぁ…。
仙術以外のパワーアップの可能性
では、木ノ葉丸の今後のパワーアップは、「仙人モード」という道しか残されていないんでしょうか? 私は、仙人モード以外の道も十分にあり、むしろそちらの方が彼らしいのではないかと考えています。
猿飛一族の「忍術のプロフェッサー」の道
祖父ヒルゼンは、五大性質変化を含む全ての術を極めた「プロフェッサー」と呼ばれました。木ノ葉丸もその血を受け継ぎ、火遁、風遁、封印術、体術と多彩な術を使いこなすオールラウンダーです。この道を極限まで突き詰め、あらゆる状況に対応できる「術のデパート」として完成する道です。
「封印術」のスペシャリストの道
木ノ葉丸は「三方封印」や、エンラと連携する「金剛封印・猿陽封殺」といった、猿飛一族に伝わる高度な封印術をすでに習得しています。大筒木のような「倒すのが困難な敵」に対しては、攻撃力よりも「封印」する力が戦局の鍵を握ることが多いです。この「封印術」のスペシャリストとして覚醒する道は、非常に理にかなっていると思います。
独自の「ハイブリッド連携体術」の完成
個人的に一番期待しているのがこの道です。師(ナルト)の「螺旋丸」、叔父(アスマ)の「チャクラ刀」、祖父(ヒルゼン)の「棒術(エンラとの連携)」。これら全ての要素を融合させた、木ノ葉丸にしかできない独自の「ハイブリッド戦闘術」を完成させる道です。
ナルトが「仙術」という規格外の力なら、木ノ葉丸は「忍術の極み」と「継承の技」で対抗する。そんな展開も、彼らしくてカッコイイんじゃないでしょうか。



仙術だけが道ちゃうもんな!木ノ葉丸らしい強さ、めっちゃ楽しみやで!
木ノ葉丸:仙人モード習得の総まとめ
最後に、ここまで長々と考察してきた「木ノ葉丸 仙人モード」に関する情報を、分かりやすく総まとめします。
【結論】 猿飛木ノ葉丸が仙人モード(蝦蟇・猿を問わず)を使用するという公式設定(カノン)は存在しません(使えません)。
【噂の背景】 ①師匠がナルト(蝦蟇仙人)、②祖父がヒルゼン(猿の口寄せ)、③本人が「蝦蟇」と「猿」の両方を口寄せするという、誤解と期待を生みやすい要因が複雑に絡み合っていたため、噂が広まりました。
【専門的な見解】 「猿の仙人モード」は、仙術の聖地が「三大聖地」に限定されるという公式設定と矛盾します。また、ヒルゼンの「仙人」発言は、術の概念が確立する前の「尊称」であった可能性が極めて高いです。
ナルトが仙人モードの修行を開始したのはいつだったか。それは、師である自来也の死という、「それを成し遂げねばならない」という強力な動機(覚悟)と「絶望的な状況」がトリガーでした。
『BORUTO』において、木ノ葉丸はまだ、彼を仙人モードの修行へと駆り立てるほどの「決定的な喪失」や「単独で倒すべき強敵」には直面していません。
もし木ノ葉丸が仙人モードを習得するとすれば、それはナルトがそうであったように、物語上、彼が「覚醒」せざるを得ない「絶望的な状況(=例えば、師であるナルトの不在など)」が訪れた時であると予測できます。その「物語的トリガー」が引かれない限り、習得の可能性は低いでしょう。
今後の展開でそのトリガーが引かれる可能性もゼロではありませんが、それ以上に、彼は彼自身の「道」——猿飛一族の遺産とナルトの教えを融合させた、新時代の火影の姿を追求していくことを期待したいですね。


